第34話

 ②
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2020/08/15 09:32

そして時間は過ぎて、お昼

いつものようにお母さんが忙しくてお弁当がない翔に私が、お弁当を作ってきて彼に渡す



主人公
主人公
はい、お弁当
永瀬廉
永瀬廉
ありがとうな、屋上に行こ


私たちが廊下を歩くたびに他のサッカー部に冷やかされ、女子に睨まれ…笑

やっと屋上に着いて、お弁当を食べる

永瀬廉
永瀬廉
やっぱりいつ食べても美味しい!
主人公
主人公
ふふ、よかった笑


そんなある日、私と仲がいい同じクラスの女の子に体育館裏に呼び出された(翔には先に屋上でお昼を食べててもらってる)
話すぐらいなら、クラスでもよくない?と聞いたら、恋愛の事だからとのこと




主人公
主人公
どうしたの?
ねぇあなたってさ、大川くんのこと好きでしょ?私も好きなんだ、だから彼に近づかないで!私だって彼に美味しいってお弁当食べてほしくて、料理の勉強してるっていうのに「あなたが作ってきてくれるから」って言われて!
私はあんたと友達ごっこしてたのは、大川くんに近づく為!だから、もう名前で呼ばないで!
アンタなんかがなんで、彼と仲がいいの⁈
このブスがッ!



また裏切られたのか

と悲しんでいると…


永瀬廉
永瀬廉
アンタ最低だね
大川くん、これは!
永瀬廉
永瀬廉
言い訳はいいよ、俺の大事な人をずっと前から騙して。俺、アンタに言ったよね?
「アンタとは付き合えない。あなたが好きだから」って。
永瀬廉
永瀬廉
俺はアンタを一生許さない!
今すぐ消えろ
酷いッッッ!

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