第12話

It seems to melt
29,577
2021/11/28 03:58
テヒョン
テヒョン
     あ、っあ ... ぁ     
ジョングク
ジョングク
     いい声出てますよ     
ジョングク
ジョングク
     我慢しないで     





燻っていた熱があっという間に甦り、肉体に火をつける。




ジョングク
ジョングク
     ここ ... もう興奮しちゃった ?     
テヒョン
テヒョン
     ぅ、あ ... ちが ぅ、からぁ .. !     
テヒョン
テヒョン
     ぁ、あ....っあ 、    
ジョングク
ジョングク
     必死に首振ってるけど       
ジョングク
ジョングク
     腰 、動いてますよ    
テヒョン
テヒョン
     浮いちゃ、っ!..ぁ、っん     





服の上からさすられているだけだというのに、テヒョンの股間はデニムをぎゅうぎゅうと押し上げ、早く出してくれと言わんばかりにむくむくと勃ちあがった。




うそ...出そっ.....だめ、むりむり





夫のものではない男の手なんかに反応したくないのに、身体は彼の手から生まれる快楽を忠実に追い始めている。





テヒョン
テヒョン
     だめ っ...やだ ...だめぇ !     
ジョングク
ジョングク
     ... 視界やべぇな     





だめと言いながらも、彼の手に自分の股間を押し付ける動作が止まらない。







ジョングク
ジョングク
     えろ ...     





もっと、ちゃんと触って欲しい。




直接的な刺激が欲しい。




貪欲な身体は先を欲しがり、持て余した熱を解放したくてたまらなくなってくる。





ジョングク
ジョングク
     そうですね     
ジョングク
ジョングク
     自分で脱げたら     
ジョングク
ジョングク
     触ってあげますよ    
テヒョン
テヒョン
     ふ、ぇ... そんな     
ジョングク
ジョングク
     できるでしょ ?     
ジョングク
ジョングク
     ほら、やってみろよ    




彼の残酷な命令にテヒョンの瞳から涙が溢れる。





テヒョン
テヒョン
     わ、っ分かりました     
テヒョン
テヒョン
    ひぐっ .... 脱ぐからぁ     
テヒョン
テヒョン
    俺の、 全部さわって ... っ     
ジョングク
ジョングク
    ... ほんと、煽るの上手いですよね     




散々焦らされた肉体は目の前の誘惑についに屈服してしまった。






テヒョン
テヒョン
     ごめんなさい ... ごめんさい     





心の中で何度も夫に懺悔しながらデニムのフックを外すと膝まで一気にずり下ろす。






テヒョン
テヒョン
      あ、っ ...や         





下着姿になったテヒョンの下半身に彼の視線が突き刺さった。




淡いピンク色の下着に包まれた股間ははち切れんばかりに膨れ上がり、収まりきれない性器の一部がウエスト部分のレースから顔を覗かせている。



下着はすでに愛液に濡れ、所々に濃いシミを作っていた。






ジョングク
ジョングク
     こんなにヌルヌルにして ...     
ジョングク
ジョングク
    いけない奥さんだ     
テヒョン
テヒョン
     あ、やぁ ....言わないでぇ     
ジョングク
ジョングク
     こら、隠さないで     
ジョングク
ジョングク
     俺によく見せてください     





彼の指先が、はみ出した蜜口から出る滑りをまとわせながら亀頭を往復した。














続く




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