河「始まりました!the少年倶楽部〜!
今日のテーマをあなたちゃんよろしく」
あなた「ぇ、あ、はい!今日のテーマは『新』です!」
河「あなたちゃんは、最近新しい事何かした?」
あなた「特に無いです!wでも、今日初のカバーソロ曲で歌わさせてもらいます!」
河「それでは聞いてください」
菊「sexyzone白百合あなたで」
永「「私今あなたに恋をしています」」
好きなんだよ
私今あなたに恋をしています
お願い ちょっと聞いて
あなたの好きなとこちゃんと話すから
私だけ見るんだよ
分かってくれる優しさや
分かってするいじわるも
全部 全部 あなたが好きなの
言わなきゃ良かったカナ
あなたの彼女になりたいなんて
聞かなきゃ良かったんだ
ごめん、ありがとうの言葉を
それでもあなたに恋をしています
好きなんだよ
私今あなたに恋をしています
初めはちょっといいな
軽い気持ちから始まった恋で
ただ楽しかったのに
あなたがあの子と話すから
あの子とまた笑うから
ムッと カっと 悔しくなるんだ
私といる時も
あなたは“楽しい”って
言ってはくれたけど
あの子といる時の
あなたの“楽しい”は
どこか違うものなんだろう
辛くて胸が痛い
あなたの気持ちが分からないから
言わなきゃ良かったカナ
あなたの彼女になりたいなんて
聞かなきゃ良かったんだ
ごめん、ありがとうの言葉を
それでもあなたの
そばにいたいの
もっとそばにいたいの
好きなんだよ
私今あなたに恋をしています
—
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。