それから暫く、E組の皆さんと
過ごしていると
こんな情報が入った。
それは午後の授業中の事だった。
中一の私でもわかりやすく数学を
教えてくれている
殺せんせーの授業の時。
ガタッ
私はいきなり立ち上がり、
殺せんせーにこう言った
私は刀を持ち窓から飛び出した。
お願い…間に合って…!
学校からお館様の元まで、
暫く距離がある。
多分、私が着く前に
他の柱の方は着いているだろう。
茅野Sida
突然あなたちゃんの鴉が騒ぎ出した
産屋敷邸ってこの前行った
"お館様"という人のところかな
ガタッ
あなたちゃんがいきなり立ち上がって
『先生…』と殺せんせーに答えを求めた
殺せんせーは分かっていたかのように、
『今は授業を受けている暇などない
早く向かって』と言った。
あなたちゃんは少し焦りながら
日輪刀をもって窓から飛び出した
緊急招集って事は何かあったのかな…?
渚Sida
深影さんがいなくなってから
クラスはざわつき始めた。
寺坂:なんかあったのか…?!
矢田:緊急招集って言ってたよね…
ザワザワ…
落ち着かないクラスに先生はこういった
教室の床に襖があり、
その襖がいきなり開いて
皆その中に落ちてしまった。
急な事で殺せんせーは焦るが
クラスのみんなを
助けてある場所で着地した
ここはどこだろう…
上下左右が分からない…
すると誰かの足が見えた。
その足はそこで止まった。
どこかに掴まってるのかな…
だとしたら早く助けないと…!
そう思って殺せんせーに
話しかけようとしたら、
その足の主は降りてきた。
その足の主は僕達も知っている
深影さんだった。
暫く歩いていると…
そう言って刀を取りだし角を曲がった。
ゴトッ
ざっと数えて100は超えるであろう
鬼の頸を一瞬にして切り落とした。
暫く歩いていると、少し血の匂いがした。
炭治郎程鼻が良くない私でもわかった。
私は勢いよくその部屋の扉を開けた。
スパァンッッ
鬼はこちらを向く。
そう言って鬼は私を指した
私は刀を鞘から出して鬼に斬りかかった
ヒュッ
シュッ
そう言って鬼は姿を消した。
神崎:きゃぁぁぁ!!
ザシュッ
とりあえず腕は斬れた。
神崎さんも取り返せた。
神崎:あ、ありがとう。
あなたちゃん…
神崎:これは…
神崎:わ、わかりました!
ビッ
ピッ
私は鬼の頸を狙った が…
この血鬼術は吸ったらダメだ!
目も…瞑っていなかったら危なかった…!
自分の手元を見るとさっきまで
握っていたはずの刀が
鬼の手元にあった。
そう思ってたら鬼が急にこんなことを言い出した
そう言って鬼は鋭い対の扇を振り、
さっきの冷たい空気を出した
鬼はあっという間に私の目の前に来て
さっきと同じ様に冷気を出した。
私は咄嗟に避けた。
でも鬼は着いてくる。
暫く同じ事を繰り返していたら…
スパァンッッ!!
私の立っている場所の反対側の扉が
大きい音を立てて開いた。
そこには…
NEXT_
次回、誰が来ると思います!?
まさかのあの人ですッッ!!
コメントに予想書いてみてね〜
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。