ただいまー
家に帰っても返事がない。
お母さん?
あ、おかえり
リビングに入るとお母さんとお父さんが2人で机に座って話をしていた。
あなた。ちょっと、座りなさい。
お父さんに誘導され椅子に座る。
なに?
あなたっ
黙っときなさい。
あなた。今日、転校生が来たかい?
え?
今まで感じたことの無いお父さんとお母さんの深刻な雰囲気。
しかも、男の子。
なんでそんなこと聞くの?
あなたっ
あなた。その子には絶対に近寄るな。
は?なんで?
だめだ。絶対に。
あなた、これには深い事情があるの。
なに?
しらなくていい。
でも、頼むから近寄らないでくれ。
訳わかんない。なんで、そんなこと言われなきゃいけないの?!
あなた
私の事なんにも知らないくせに、なんでグクのことは知ってるの?!
グク君ね……
なに?知り合いなの?
……だめだ。関わったら。
深刻すぎて歯向かうことに罪悪感を感じる。
もう、了解するしかなさそうだ。
……わかった。分かったけど、絶対、絶対にいつか教えてね。その理由を。
あぁ。いつかな。
何故だろうか。
グクが来てからより一層寝るのが怖くなった。
あの、テテというやつの顔がどんどん濃いくなるからだろうか……。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!