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第25話

夜空の星の下で

2月17日


今日は三波斗の誕生日


この特別な日、
涼雅と三波斗はとある遊園地を訪れていた


有名な場所では無いものの
代わりにお忍びカップルには
うってつけの場所だ。


実を言うとこのデートはメンバー協力の元にあり
三波斗の誕生日プレゼントの代わりと言って
市川には遊園地のチケットを取ってもらい、
清春には車でこの場所に連れてきて貰っていた。


この2人の兄に感謝しつつ
今度は俺がこの目をキラキラと輝かせている
彼を楽しませなければ。




みなと
みなと
りょ〜がー!早くー!!!

一足先に車から降り、叫んでいる三波斗に
慌てて荷物を取り車から降りる
りょうが
りょうが
みなと、待って!
りょうが
りょうが
きよちゃん帰り、気をつけてね
きよはる
きよはる
おう、楽しんでな
りょうが
りょうが
うん、ありがとう
みなと
みなと
パパ送ってくれてありがとーーー!!
きよはる
きよはる
声でかっw
きよはる
きよはる
みなとも楽しんでやー!
みなと
みなと
おー!!!
きよはる
きよはる
…ほんま、かわいいなw
りょうが
りょうが
でしょ?w
きよはる
きよはる
おうw
きよはる
きよはる
じゃ〜そろそろ、帰るわ
りょうが
りょうが
ほんとありがとう、バイバイ!
きよはる
きよはる
おう、じゃあな

涼雅が扉を閉めると
清春は手を振り、車を動かした


涼雅は車を見送ると
小走りで三波斗の方へ向かう
りょうが
りょうが
お待たせ三波斗、行こうか!
みなと
みなと
おう!最初何乗る?!
りょうが
りょうが
ん〜最初だから優しいのからとか?
みなと
みなと
じゃあメリーゴーランド!
りょうが
りょうが
いいね!じゃあ行こっか!
みなと
みなと
ふふ、なんか恋人みたいやな?
りょうが
りょうが
ちょっと三波斗?みたいじゃなくて本物の恋人なんですけど?w
みなと
みなと
そうやけど、なんかさ、違うやん?
りょうが
りょうが
うん、分かるかも
みなと
みなと
やろ?

仕事柄あまりデートというデートが出来ないため
2人は無意識にふわふわと足元が浮く


メリーゴーランドではお互い
隣同士の白馬に乗り指を絡めながら
少しの時間を過ごした。


降りてからも繋いだ手はそのままに
園内を回る
みなと
みなと
服、これにして良かったかも
りょうが
りょうが
うん、三波斗すっごい似合ってる
みなと
みなと
ほんま!?
デートやから頑張ってオシャレしてん
みなと
みなと
涼雅とこれオソロやしな!
りょうが
りょうが
うん、揃えてきて良かったね

2人は以前新調した
色違いのロングコートを着て来ていた
りょうが
りょうが
三波斗、かっこいい
みなと
みなと
!?
みなと
みなと
ちょ、急にそれは心臓に悪いて…///

突然褒められ
耳まで真っ赤に染め下唇を噛む三波斗に
涼雅は優しく微笑む
りょうが
りょうが
次、あれ乗ろ!
みなと
みなと
え、めっちゃ怖そう…
りょうが
りょうが
ずっと手繋いでよ?ね?
みなと
みなと
うん、そうやな!

高さはそれ程無いものの
整備されているか分からない程
古いジェットコースターにビビる三波斗。


絶叫系が苦手なはずでは無かったが
これは流石に怖すぎる。


安全バーが下ろされても尚
腕にしがみついてくる三波斗の頭をそっと撫でると
ふと視線が合い笑い合う


そのおかげで緊張が少しだけ解け
2人は叫びながらも乗っている間ずっと笑っていた


------
みなと
みなと
はぁ〜怖かった!
りょうが
りょうが
でも楽しかったね!
みなと
みなと
うん!涼雅と居れば無敵やな
りょうが
りょうが
ふはっ、それは嬉しいな
みなと
みなと
あっ!涼雅!あそこ見て!!!

突然大きな声を出し指を指す三波斗に驚きながらも
その先を見ると
そこには2人が大好きな三文字の食べ物の看板が
ずらりと並んでいた
りょうが
りょうが
うわ!何これ凄い!!!
みなと
みなと
牛タンフェスやって!
みなと
みなと
俺らのためにやってくれたんかな?w
りょうが
りょうが
確かにそうかもね!ww
みなと
みなと
よっしゃ!涼雅、どっちが多く食べれるか勝負やで!
りょうが
りょうが
おう!望むところだー!

沢山のお皿を抱えながら席に着くと
お腹が空いていたこともあり、直ぐに頬張る2人


勝負とは言ったものの
それぞれ買った牛タンを分け合うことにした。
みなと
みなと
待って、ここの牛タン神!
りょうが
りょうが
こっちも美味しいよ三波斗、ほら!
りょうが
りょうが
あーん、
みなと
みなと
っ///…あーん///
みなと
みなと
ん!ほんまや!!
みなと
みなと
涼雅も!こっちあげる!
みなと
みなと
はい、あーん…
りょうが
りょうが
あーん、
りょうが
りょうが
うわっ、これは神だわ
みなと
みなと
やろ?!

共通の好物に興奮し、
お互い自然と声のトーンが明るくなる。
笑顔も一段と輝いて
この時間がずっと続けばいいのに
と思わせるには十分だった。
りょうが
りょうが
あ、三波斗、タレついてる
みなと
みなと
えっ、どこ?
りょうが
りょうが
そこじゃない、もっと右
みなと
みなと
ん〜取れへん、涼雅取って?
りょうが
りょうが
ん、分かった
りょうが
りょうが
こっち向いて?
みなと
みなと
ん、

チュ…


三波斗が視線を合わせた途端
目の前に涼雅の顔が迫り、そのまま唇を奪われた
みなと
みなと
!?///
りょうが
りょうが
ごめん、嘘ついちゃった

そう言いながら
ニコニコ笑う涼雅に驚きながらも目を奪われる
みなと
みなと
…ほんま、ずるいわ……///

俯いて小さく呟いたその声は
本人には届いていなかったようで
相変わらずの笑顔でこちらを見ていた
みなと
みなと
外やで?見られたらどうするん…///

照れ隠しに発した言葉に
涼雅は直ぐに反応する
りょうが
りょうが
三波斗となら見られてもいいかなって思ったんだけど…もしかして嫌だった?
みなと
みなと
ううん、嫌やない
むしろ…嬉しかった///
りょうが
りょうが
…もう、三波斗かわいすぎ、、、
みなと
みなと
…///

はぁ〜と大きく息を吐きながら
両手で顔を覆う涼雅の言葉に
また照れてしまう三波斗


2人の火照った顔は
冷たい風に煽られても尚、熱を持ったままだった。
みなと
みなと
俺ら付き合ってもう1年やん?
みなと
みなと
それなのにずっとドキドキ出来るのってなんか、凄いよな…///
りょうが
りょうが
うん、運命なのかもね
みなと
みなと
俺、毎日涼雅に恋してる
りょうが
りょうが
うん、俺も
りょうが
りょうが
毎朝起きたら三波斗のこと好きだな〜って思って、三波斗と触れ合ったりキスしたりしてまた好きだな〜って思って、夜寝るときも今日も三波斗のこと大好きだったな〜って思う
りょうが
りょうが
俺、毎日三波斗と居れて幸せだよ
みなと
みなと
ちょ、それは反則やって…/////
みなと
みなと
もう顔、熱…///
りょうが
りょうが
三波斗、かわいい…好きだよ
みなと
みなと
うん、俺も…涼雅大好き
りょうが
りょうが
ふはっ、バカップルだね、俺たち。
みなと
みなと
うん、そうやな
みなと
みなと
まぁそれが俺らやから
りょうが
りょうが
そうだね

お互い愛を確認し
見つめ合いながら笑い合う



------

そこから幾つか乗り物に乗り
携帯を覗くと
時刻は既に19時半を回ったところで
閉園時間が迫ってきていた
みなと
みなと
…暗くなってきちゃったな、
りょうが
りょうが
うん、そうだね
みなと
みなと
………
りょうが
りょうが
…三波斗?

そう言ったまま立ち止まり俯いてしまった
三波斗に気づき顔を覗き込む涼雅
りょうが
りょうが
どうした?どっか痛い?

三波斗は涼雅の袖を掴みながら首を横に振ると
ゆっくりと顔を上げ口を開いた
みなと
みなと
…何でもない。
ただちょっと、帰りたくなくなっただけ
みなと
みなと
…寂しい。

聞き取ることがやっとな程小さく呟きながら
また俯いてしまう三波斗。


そんな三波斗を見た涼雅は
三波斗の体をそっと引き寄せると
優しく抱き締めた
りょうが
りょうが
…三波斗かわいい。大好き。
みなと
みなと
…、
身長がほぼ同じなため
耳許で囁かれる告白の嬉しさ、恥ずかしさに
楽しい一日が終わってしまう寂しさが重なり
視界がぼやける。


瞼を閉じぎゅっと涙を堪えていると
少し体を離され自然と視線が絡まる
りょうが
りょうが
…三波斗、まだ俺と一緒にいてくれる?
みなと
みなと
…え、?
りょうが
りょうが
今日はこのまま、一緒にいてくれませんか?
みなと
みなと
どういうこと…
りょうが
りょうが
ここのホテル、取ってある。
みなと
みなと
うそ…、
りょうが
りょうが
一緒に…行ってくれる?
みなと
みなと
…うん……っ

三波斗は堪えていた涙が溢れ出し
涼雅に抱きつく


涼雅は三波斗の返事に安堵しふっと息を吐くと
優しく微笑み、三波斗の頭を撫で抱き締め返す。


三波斗の涙が落ち着いたところで
手を繋ぎそのまま2人は歩き出した。
------

自動ドアをくぐると古い遊園地にには似合わない程
新しく綺麗で大きなホテルに驚いてしまう。


チェックインを済ませるため
フロントへ向かう涼雅。


三波斗は入口付近の大きなソファーに腰掛け
ソワソワとする自分の心を落ち着かせるため
自分の指を眺め遊ばせている


しばらくし
カードを持った涼雅が帰ってくると
手を繋ぎながらエレベーターへと向かった。


部屋は最上階の角部屋。
三波斗は高かったのでは…、と内心少し心配するも
涼雅の柔らかい笑顔を見て、
今日は涼雅の優しさに甘えることに決めた


ドアにカードを翳すとピッと鍵が開く音がなり
それを合図に涼雅がドアを押し開く


先に入って、
そう言われたため静かに頷き、部屋に入ると
部屋の中は広く
先程居た遊園地、都会を
一望することの出来る一面の窓ガラス、
そして大きなベッドがあり
一気に緊張感と特別感を味わう。
みなと
みなと
すご……
三波斗は窓ガラスへ駆け寄ると
遊園地と共に都会の灯りが輝く夜景を
食い入るように眺めている
りょうが
りょうが
…どう、気に入った?
みなと
みなと
当たり前やろ…ほんまにありがとう…
感動で上手く言葉が出ない三波斗を
涼雅は後ろから夜景と共に眺める
りょうが
りょうが
ふふ、良かった
りょうが
りょうが
ねぇ三波斗、
みなと
みなと
ん?
振り返った三波斗に
カラフルな缶を振って見せ
口を開いた
りょうが
りょうが
…お酒、飲んでみない?
みなと
みなと
えっ飲みたい!
りょうが
りょうが
ほんと?
じゃあ、度数低いからこれにしよっか
みなと
みなと
おう!…飲んでいい?
りょうが
りょうが
どうぞどうぞ

初めてのお酒に緊張しながらも
口へと運ぶ三波斗を自身も飲みながら見つめる
みなと
みなと
…なんか、オトナな味。
りょうが
りょうが
ははっ、まぁ最初はそんな感じだよね
りょうが
りょうが
俺もそうだったもん
みなと
みなと
ふふ、涼雅と飲めて、幸せ
りょうが
りょうが
うん、俺も
りょうが
りょうが
三波斗、お酒強いのかもね
みなと
みなと
ん〜そうかも。まだ全然へーき
りょうが
りょうが
平気なら、温泉入りにいく?
みなと
みなと
えっ温泉あるん?!?!
りょうが
りょうが
うん、しかも露天風呂
みなと
みなと
ほんまに!?

今日一番の目の輝きを見せる
三波斗を愛おしく思いながら
手を取り露天風呂へ向かうと
まさかの貸し切り状態に心が跳ねる2人。
みなと
みなと
誰も居らん!
りょうが
りょうが
良かったね三波斗
みなと
みなと
うん!

2人は体を洗い合うと
いつかの胸きゅん企画でやったなろ抱きの体勢で
湯船へ浸かり、思い切り貸切を満喫する


夜空には沢山の星が煌めいていて
とても幻想的だった。
みなと
みなと
綺麗やな、、、
りょうが
りょうが
たまにはこんなのもいいね
みなと
みなと
うん、

三波斗は涼雅の両手と指を絡めながら
足をばたつかせ
星空を眺めている


その様子は20歳にしては幼く感じるも愛おしい。


涼雅はそんな三波斗の項にキスを落とすと
ゆっくりと名前を呼んだ
りょうが
りょうが
…三波斗
みなと
みなと
なぁ〜に、涼雅
りょうが
りょうが
こっち向いて?
みなと
みなと
ん?

振り向いた三波斗に
唇を重ねると見つめ合いながら
涼雅は口を開いた
りょうが
りょうが
三波斗、結婚しようか。
みなと
みなと
え…、
りょうが
りょうが
結婚、しよう?
みなと
みなと
え、ちょ…え?
りょうが
りょうが
俺の傍でずっと笑っててほしい
りょうが
りょうが
三波斗、愛してる。
りょうが
りょうが
俺と結婚、してください

突然のプロポーズに固まる三波斗に
涼雅は指輪を差し出した
みなと
みなと
…ほんまに…ほんまに、言ってる?
りょうが
りょうが
本当だよ、三波斗。
みなと
みなと
うそ…涼雅…
みなと
みなと
うわぁぁぁ………っ

驚いた後、泣きながら抱き締めてきた三波斗を
涼雅は強く強く抱き締め返す
りょうが
りょうが
三波斗、結婚してくれますか?
みなと
みなと
…もちろん……っ、
りょうが
りょうが
ありがとう、…っ

安堵から涙が零れる涼雅に
三波斗は更に抱き締める力を強めた
りょうが
りょうが
三波斗指出して…?
みなと
みなと
…ん…、

震えながら差し出された指に指輪を嵌めると
サイズは丁度よく、ピッタリと嵌った
りょうが
りょうが
これから先、大変なことも辛いことも、沢山あると思う。
りょうが
りょうが
けど、そんなこと吹っ飛ばしちゃうくらい、幸せにするから







2人の涙は止まることを知らずに流れ続け
その涙は綺麗な夜風に吹かれ乾いていく





この星空の下、君と運命を誓う





特別なこの日を、もっと特別にー













りょうが
りょうが
三波斗、お誕生日おめでとう。
りょうが
りょうが
愛してるよ
みなと
みなと
ありがとう、涼雅…
みなと
みなと
俺も、愛してる


























next…

•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨

はい、今回は三波斗くんのお誕生日、ということで
りょがみなを書かせて頂きました!

どうしても誕生日当日に投稿したく、
急いで書いたためとても短いです……
申し訳ありません。
なので、次のお話はこの続きを書こうと思います!
お付き合い頂けると嬉しいです。


それでは続きを、お楽しみに!




三波斗くん
20歳のお誕生日おめでとうございます!
三波斗くんにとって素敵な一年になりますように。
これからもずっと大好きです(*ˊ˘ˋ*)♡