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第24話

スキ、キライ、やっぱり、ダイスキ。
けいくん
けいくん
お前、今日一日
「はい」以外言うの禁止な。
------

日常の一部になりつつある対戦型ゲームに
朝から勤しんでいたがどうも退屈だったため
たまたま部屋の前を通りかかった市川に声を掛け
対戦する事にした。


市川はこういう時なんやかんやで
一緒にゲームをしてくれたり構ってくれたりする
優しい、良き兄のような存在、兼彼氏である。


お決まりの
"負けた方が勝った方の言うことを聞く"
という賭けを口にすると
市川は思っていた通り直ぐに賛成の意を示し
真剣にコントローラーを操作し始めた。


カタカタというコントローラー音と口の悪い文句が
部屋に響いているが市川はその声を無視して
真っ直ぐにテレビ画面を見つめる。


お互い言葉を交わなくても苦ではない、
この空間が好きだった。


" Game Set "


そう画面が切り替わり
市川のキャラクターと" Winner "の文字が
画面いっぱいに映し出された時
市川は意地悪く微笑みながら
いつかのゲーム企画中に出てきたこの言葉を告げた
みなと
みなと
…は?どーゆことやねん
けいくん
けいくん
そのまんまだけど?
けいくん
けいくん
今日一日、「はい」又はその意味になる言葉以外喋るの禁止ってこと
みなと
みなと
嫌や。やらんで
けいくん
けいくん
負けたんだから言うこと聞けよ
みなと
みなと
1つ言うたやん。1日とかずるい
けいくん
けいくん
これも1つは1つだろ
みなと
みなと
そやけど…
みなと
みなと
絶対なんか企んでるやん!!
けいくん
けいくん
文句言うな。はい、は?
みなと
みなと
………はい
けいくん
けいくん
ん、いいこ

三波斗は腑に落ちないという顔をしながら
渋々市川の司令通りの言葉を発する。


市川はふはっ、と吹き出すと
三波斗の頭を軽く撫でた
みなと
みなと
…で、何するん?
けいくん
けいくん
ん〜じゃあ、最初だし軽いヤツな。
けいくん
けいくん
俺にキスして?
みなと
みなと
は?!全然軽くないやん嫌や。
けいくん
けいくん
みなと
みなと
みなと
っ、…はい

市川に迫られれば断れるわけもなく
三波斗はそのまま唇を重ねた
けいくん
けいくん
そうじゃないでしょ

三波斗が離れようとした瞬間
市川に後頭部を抑えられ
唇を割って入ってきた舌によって
いきなり口内を侵された
みなと
みなと
んん…っ
みなと
みなと
んぅ…ん…くる、し…

弱々しい力で市川の胸を叩くと
ゆっくりと酸素が入ってくる
みなと
みなと
っ…ハァハァ……ッ
ご馳走サマでした。


そう言う市川は息を切らす三波斗を他所に
先程の意地の悪い笑顔を浮かべ
満足そうに唇を舌でひと舐めした
みなと
みなと
…っほんま、嫌いやわ
けいくん
けいくん
…は?三波斗、そんなこと言っていいと思ってんの?

三波斗が発した言葉に
明らかにイラつく市川


…あ、今の、やばかったかも。
そう思った時にはもう遅く
不機嫌な市川の整った顔が目の前に来ていた。
けいくん
けいくん
お前、後ろ向け。
みなと
みなと
…は?
けいくん
けいくん
いいから早く後ろ向けよ

三波斗は市川の圧に負け
黙って後ろを向く
みなと
みなと
…向いたけど。
けいくん
けいくん
そこに手着け

市川が何をしたいのか分からず
言われた通り、目の前のベッドに手を着く三波斗


その瞬間
突然ズボンと下着を勢いよく脱がされたと思えば
そのまま後ろに何かを入れられ
同時に鋭い痛みが走る
みなと
みなと
っ!?い…ッたぁ…
みなと
みなと
なに、するんっ…!!!
けいくん
けいくん
ん?何って…お仕置?
みなと
みなと
は!?
みなと
みなと
はよそれ抜いてっ、
けいくん
けいくん
それってこれのこと?

カチッ…


自分のナカに突然入れられたそれは
市川が手に持っていたスイッチを押した途端
ブルブルと暴れ出した
みなと
みなと
ぅあっ!!///ビクッ
んぁやめっ、やあ…っ

カチッ…
みなと
みなと
ハァハァっ…
けいくん
けいくん
俺の事嫌いとか言った罰。

市川が見下ろすように笑いながら三波斗を見ると
三波斗は目を潤ませながらも睨みをきかせる
けいくん
けいくん
これ入れたままYouTube撮影するからな
みなと
みなと
は!?ちょ、やばいってそれは…
けいくん
けいくん
三波斗が反応しなければいい話でしょ?
みなと
みなと
っ、…お願い、取ってや……
けいくん
けいくん
かわいこぶってもだーめ。
三波斗は渾身の上目遣いで市川に擦り寄るも
軽くあしらわれてしまった


さっき嫌いなんて言わんかったら良かった。
このまま撮影とか…
バレたらどうすんねん、やばいやろ。


なんて心の中でぶつぶつと文句を並べていた時
部屋のドアがノック音と共に開かれた
りょうが
りょうが
三波斗ー?
りょうが
りょうが
撮影するよ〜…って市川くんいたんだ
けいくん
けいくん
おう
りょうが
りょうが
呼ぶ手間省けたわw
りょうが
りょうが
2人ともリビング来て
けいくん
けいくん
了解
みなと
みなと
…うん、
りょうが
りょうが
三波斗?どうかした?
みなと
みなと
な、何でもない何でもない!
りょうが
りょうが
そう?それならいいんだけど
りょうが
りょうが
ほら行こ!
みなと
みなと
おう!

カチッ…
みなと
みなと
あぁ!!…んんっ!///ビクッ
りょうが
りょうが
え、三波斗?

カチッ…
みなと
みなと
ハァ…だい、じょぶやから、行こっ…
りょうが
りょうが
う、うん?

三人がリビングに行くと
既に小太郎、さつき、清春が準備を終え待っていた
みなと
みなと
お待たせ
こたろう
こたろう
みなぁちゃんおいで!僕の隣!
みなと
みなと
おう!
今日はこたろーくんときよの間にする!
きよはる
きよはる
おう、おいで

三波斗は床の上の小太郎と清春の間に、
市川はソファーの上の涼雅の左隣に座った。


今日の企画は
もう何度もやったことのある
メイクポーチの中身チェック。

9bic全員
9bic全員
ハコイリムスコです!
けいくん
けいくん
はい、今日は!誰〜?
こたろう
こたろう
はーい僕でーす!
こたろう
こたろう
今日は!
抜き打ち!メイクポーチの中身チェックでーす!!!
りょうが
りょうが
え、前から中身全然変わってないんだけど大丈夫?w
さつき
さつき
僕も変わってないw
こたろう
こたろう
うん因みに僕もw
けいくん
けいくん
おいwww
けいくん
けいくん
まぁいいや、行くぞw
こたろう
こたろう
はい!それではやっていきましょ〜!w
9bic全員
9bic全員
いくだに!



------

特に何事も無く
各メンバーが中身を紹介し
最後に三波斗の番がやってきた。
みなと
みなと
やっと僕の番ですね!
こたろう
こたろう
みなぁちゃんのポーチ見せてー!
みなと
みなと
はいどーぞ!

カチッ…
みなと
みなと
!?///ビクッ

三波斗がポーチを差し出したところで
また暴れ出すモノ。


市川の方を咄嗟に見ると
ニヤニヤと楽しそうにこちらを見て
"ガンバレ" と口を動かしてきた
こたろう
こたろう
これなにー?
みなと
みなと
…ぁん、それ、はぁ…っ
きよはる
きよはる
え、三波斗?
こたろう
こたろう
なんか息荒くない?大丈夫?

カチッ…
みなと
みなと
ハァハァ、だ…だいじょぶ…ハァ…
みなと
みなと
それは…コンシーラーです!
こたろう
こたろう
…は、はいじゃあ次はこれ!
みなと
みなと
これはノーズシャドウ
さつき
さつき
アイブロウだけどねw
みなと
みなと
そうw
けいくん
けいくん
あ、これは?

カチッ…
みなと
みなと
んぁっ…これッはあっ……あぁっ
けいくん
けいくん
何?これ
みなと
みなと
んん…ハァハァ、ふぁん、でっ
りょうが
りょうが
…三波斗本当に大丈夫?
きよはる
きよはる
具合でも悪いん?

カチッ…
みなと
みなと
…ハァハァ……ハァ、
こたろう
こたろう
ねぇ、ちょっと休憩しよ?
こたろう
こたろう
みなと心配…
みなと
みなと
ハァ…大丈夫、やから…
きよはる
きよはる
いや、こたの言う通り1回休憩しよ
さつき
さつき
うん、僕もその方がいいと思う
みなと
みなと
…ごめん、
りょうが
りょうが
謝んなくていいから!謝り癖出てるよ
みなと
みなと
…ありがと、
りょうが
りょうが
うん、ちょっと休みな
みなと
みなと
…市川くん
みなと
みなと
部屋まで連れてってください
けいくん
けいくん
は?俺?
みなと
みなと
…もぉ早く!!!

あんたのせいで足に力入らんねん、あほ!
と心の中で叫びながら
相変わらずみんなにバレないように後ろの方で
ずっとニヤニヤしながらこちらを見てくる市川に
今までにないくらい怒った顔で睨みつけると
流石の市川もすんなりと頷いた
けいくん
けいくん
…ほら、捕まれ
みなと
みなと
ん、

市川がしっかりと抱き抱え
三波斗が首に手を回したところで立ち上がり
リビングを出ようとしたところで
後ろから清春に呼び止められた
きよはる
きよはる
市川くん
けいくん
けいくん
ん?何、清春
きよはる
きよはる
後で話があります
けいくん
けいくん
…ん、分かった。後でな

他の三人にも別れを告げ
リビングのドアを閉めた


カチッ…
みなと
みなと
ぅあっ、あぁん…ッ!!!
けいくん
けいくん
おま、そんな動くなよ。落ちんぞ
みなと
みなと
じゃ…とめてやぁあっ
けいくん
けいくん
ダメ。さっきお前睨んできたから止めてあげない
みなと
みなと
んや…あっ、ハァ…ィっちゃ…っ
けいくん
けいくん
部屋まで我慢しろ
みなと
みなと
む、むり…やってぇッ
けいくん
けいくん
はい、だろ?
みなと
みなと
…うぅ…はい…ッ

リビングから決して遠いはずでは無い
市川の部屋に着くまでの間、
一瞬が数秒、数分にまで感じる三波斗


部屋に着き玩具のスイッチを切られた瞬間
絶頂に達してしまったことは言うまでもない
みなと
みなと
っ、ハァハァ…ハァ、んハァ…
けいくん
けいくん
部屋まで我慢出来たの、偉いじゃん
みなと
みなと
…もぉ…むり、けーくん……っ
みなと
みなと
…おねがい、いれてやぁ……

三波斗は上目に市川を見、涙を浮かべ懇願する


何度も玩具によって刺激されたせいか
つい先程絶頂に達したばかりだというのに
ナカが疼いて仕方ないらしい


そんな三波斗をじっと眺めていると
答えを待たずにズボンに伸びてくる手。


緩く立ち上がっていたそれを取り出すと
小さな口で一生懸命に咥え始めた
みなと
みなと
…ハァ…チュゥ…レロレロ…チュッ…
けいくん
けいくん
…っ、
みなと
みなと
チュレロ…けーくん、ひもいい…?
けいくん
けいくん
ん…気持ちいよみなと、

カチッ…
みなと
みなと
ンンッ!?///ビクッ

突然再開された後ろからの刺激により
再び高められていく三波斗の体
みなと
みなと
んあっもぉ、これやぁ…っ
みなと
みなと
あぁっ…けーくんの、ほ…しい、ぁんッ

カチッ…
みなと
みなと
ん、ハァハァ……ッ
けいくん
けいくん
みなと、おねだりしてみ?
みなと
みなと
えぇ…///
せな…あかんの?///
けいくん
けいくん
うん、だめ。今日のルール、忘れた?
みなと
みなと
………はい///

三波斗は目を潤ませながら市川を見つめ
精一杯あざとかわいく懇願する
みなと
みなと
け、けーくんの大っきいの…、
俺の…ナカにちょーだい??///

その瞬間
市川の中で理性は弾け
そのまま三波斗を押し倒すと
身動きが取れないよう手をベッドへ押し付けた


…流石、煽り担当は伊達じゃないらしい。
けいくん
けいくん
お前、まじどうなっても知らねぇからな

市川の言葉に
これから起こる事を想像し
三波斗の喉はひゅっ、と音を立てた。


ナカに入っていた玩具を取り出すと
引き換えに体を繋げる
みなと
みなと
ぅあぁッ、はいって、きたぁ…っ///ビクッ
けいくん
けいくん
みな、動くぞ
みなと
みなと
ぅん…ハァ…っ、

三波斗の小さな了承の声をしっかりと聞き
市川はゆっくりと抽挿を始めた
みなと
みなと
ん、あぁっ…んッ、あんっ

先程まで弄られていたナカは既に解れていて
少しの痛みすら気持ち良く感じてしまうほどの快楽に
三波斗は目眩がした
みなと
みなと
んっきも、ちぃいっ…けー、くんッ
けいくん
けいくん
みな、声、みんなに聞こえんぞ
みなと
みなと
やあぁ…っ

三波斗が声を抑えようとするも
どうしても声が漏れてしまう。


必死で両手を口に当て、
声を抑えようとしている姿が
可愛くて仕方がない


もっと苛めてしまいたいという気にさえなる程に。


そんな時
ドアの向こうから心配の色を滲ませた声が聞こえた
こたろう
こたろう
みにゃ〜?こただけど、
みなと
みなと
!?///ビクッ
こたろう
こたろう
体調どう?大丈夫??

突然の小太郎からの呼び掛けに
心臓がどきんっ、と大きく跳ね、脈打った


三波斗が戸惑っている間も
止めどなく押し寄せる快楽の波。
みなと
みなと
…やめっ、けーくん…ッんあっ
みなと
みなと
いっかい、んッ…とまって…やぁッ

小太郎には聞こえないように
精一杯小さな声で抵抗を示すも
市川はそのまま三波斗を責め立てた
こたろう
こたろう
お〜い三波斗〜?
こたろう
こたろう
もしもーし、三波斗さーん?
あれ、寝てんのかな?
こたろう
こたろう
…入るよ〜?

小太郎がドアノブに手を掛けた時
市川は三波斗に自身のTシャツを噛ませ
声の出ないようにすると
ゆっくりと口を開いた
けいくん
けいくん
小太郎、俺だけど
こたろう
こたろう
あれ、けいぴょん?
こたろう
こたろう
居たなら返事してよ〜!
けいくん
けいくん
あぁ、ごめん。
こたろう
こたろう
三波斗、どう?もしかして寝てる?
けいくん
けいくん
おう、ちょうど今寝たとこ。
けいくん
けいくん
やっぱなんか調子悪かったみたいだわ
こたろう
こたろう
そっかぁ〜じゃあ今日撮影無理そうだね
こたろう
こたろう
みんなに言っとく!
こたろう
こたろう
あ、そのままかわりんが三波斗の看病してくれる?
けいくん
けいくん
おう
こたろう
こたろう
ありがと!じゃあ三波斗にお大事にって伝えといて!
けいくん
けいくん
はいはい
こたろう
こたろう
じゃ、きよのとこ戻るね〜

三波斗は小太郎が去っていき
安堵の溜息が漏れると同時に
内側から何かが込み上げてくる感覚。


三波斗は市川の首に手を回し抱き付き
首筋に歯を立てると体をガクガク震わせた


市川は噛みつかれた衝撃と突然の強い収縮に
息を詰まらせるも
大きく息を吐き快楽をやり過ごす
けいくん
けいくん
勝手にイってんじゃねぇよ
みなと
みなと
ハァハァ…、ごめんな…さいっハァハァ…
けいくん
けいくん
別にいいけど。俺まだだから
みなと
みなと
っ!待ってッいまむり…あぁんっッ

三波斗が休む暇もなく
責め続ける市川。
みなと
みなと
こわれるッ、ほんまにこわれちゃう…っッ
けいくん
けいくん
じゃあ、壊れろよ
みなと
みなと
ん"あぁッ…ィっく"ぅっ///ビクビクッ



------


…何度達したのだろうか。


段々と薄れていく意識の中、
未だうわ言のように意味を持たない言葉を発し
ただただ喘ぎ続けている。


今朝、自分が嫌いだのなんだの言ってしまった時
彼のドSスイッチも押してしまったから
こうなっているのだろうけど。


…ほんまに。
けーくんのエッチ、気持ち良すぎんねん、やっば…
みなと
みなと
うぅ…あ…ッまた、くる…っッ///ビクビクッ
けいくん
けいくん
…っ、みな、ちゃんと息して。
けいくん
けいくん
意識トぶの嫌だろ?
みなと
みなと
だってぇ…ハァ、きもちぃっ、からぁ…
けいくん
けいくん
…じゃあ、もっと気持ち良くなろっか?

市川はそう言うと
三波斗をうつ伏せにさせ腰だけ浮かせると
後ろから勢い良く突き入れ
三波斗の弱点と奥を同時に責めた
みなと
みなと
〜〜〜っッ!!!///ビクッ
すると三波斗は体を大きく跳ね上げ
声にならない悲鳴を上げた
けいくん
けいくん
ふっ、声出てないじゃんw
みなと
みなと
や、そこっ…そこだめ…ッ
けいくん
けいくん
ここ突くとみなと、おかしくなっちゃうもんね?
みなと
みなと
むりッほんま…っあたまへん、なるぅ…ッ
けいくん
けいくん
いいよ、なっちゃえば?

体を屈め三波斗の耳許でそう囁くと
市川は必死で抵抗を示す三波斗の腰を掴み
より深く、早く腰を打ち付けた
みなと
みなと
うそ、やっ、もぉ…だめやってあぁッっ

連続で弱点を責められ
三波斗はもう口を閉じることさえ
叶わなくなってしまった


逃げ場の無い快楽に
シーツを固く握り締め
ひたすらに喘ぎ続ける


…あぁやばいトぶ、、、
みなと
みなと
あぁッけーくん、だいすきぃっ///ビクビクッ

三波斗は言いながら
絶頂を迎えそのまま夢の中へ落ちていった。


市川は三波斗から流れる涙をそっと拭うと
先程の言葉によって紅く染まった頬を
隠すよう俯きながら三波斗の頭を優しく撫でた




















翌日、目を覚ました三波斗が体を起こすと
腰に鈍い痛みが走り顔を歪める


昨日の最後の方はあまりよく覚えていないけれど
いつにも増してドSやったな。
そんなに嫌いだと言ったのが嫌だったのか、、
まぁ何でもええけどとりあえず怒りをぶつけてみよう
隣では整った顔が目を閉じて
スースーと規則正しい寝息を立てている
みなと
みなと
…けーくん、けーくん。

三波斗が掠れて出ない声を無理やり出し
細い体を揺すり起こすと
ゆっくりと彼の大きな瞳に自分が映る
けいくん
けいくん
…みな、おはよ

昨日とは打って変わって
飛び切り優しい笑顔で微笑む市川
みなと
みなと
おはようちゃうねん、あほ。
けいくん
けいくん
ん?…あぁ、コンニチハ?
みなと
みなと
もぉ!そう言うことちゃうわ!
だって昼じゃん。


なんて言っている市川に
不貞腐れ、拗ねたように頬を膨らませる


市川はベッドへ肘を着き
そこに頭を乗せながら
三波斗を見つめる
けいくん
けいくん
もうなに三波斗、怒ってんの?
みなと
みなと
当たり前やろ!!腰痛いねん!
けいくん
けいくん
あ〜そういうことね。ゴメンゴメン
みなと
みなと
ふざけんとちゃんと言えや!
けいくん
けいくん
はいはいw
けいくん
けいくん
…ごめんね、みなと。苛めすぎちゃった

宥めるように優しく頭を撫でると
三波斗は頬を紅く染め俯いた
みなと
みなと
…ん、いいよ。
俺優しいから許してあげる
けいくん
けいくん
ふっ、ありがと。
みなと
みなと
…俺も、嫌いとか言うてごめんね
けいくん
けいくん
あぁそれ?もう言うなよ

自分が発した言葉に
忠告をする市川を見て
三波斗はからかうように
市川の地雷を再度刺激してみた
みなと
みなと
…けーくんキラーイ
けいくん
けいくん
…なぁお前、またヤられたいわけ?
みなと
みなと
なわけないやろあほ!
けいくん
けいくん
気持ち良かった癖に
みなと
みなと
な!そ、それは……そやけど
けいくん
けいくん
あ、それは認めんのね、かわいいじゃん
みなと
みなと
〜っ、もぉ!ほんまにキライ!
みなと
みなと
ていうか!
昨日の企画のとき何考えてんねん!
けいくん
けいくん
あぁ、みなとめっちゃ反応しちゃってたやつ?あれボツになるだろね
みなと
みなと
みんなにも迷惑かけて!
けいくん
けいくん
はいはいごめんごめん。
もうやんないから
みなと
みなと
そんなん当たり前や!!
けいくん
けいくん
…そんな怒んなって。今の顔、ブスやで
みなと
みなと
…もういい。うるさい

いつもならノってくるはずのこのノリを突っぱね、
膨らんだ頬はそのままに
言ったきりそっぽを向いてしまった三波斗


市川はそんな三波斗の頬をつつきながら
話を続けた
けいくん
けいくん
ふっ、拗ねんなよ
みなと
みなと
拗ねてへん。ほっぺやめて、うざい
けいくん
けいくん
拗ねてんじゃんw
けいくん
けいくん
ん〜、じゃあ、こっちならいい?

市川はゆっくりと起き上がり
長い腕を広げる
けいくん
けいくん
みな、おいで。

優しく微笑む彼に
どきんっと心が大きく跳ねる


もう約束の一日は終わったから
YESの意味を持つ言葉を発さなくていい。
頷かなくていいし、このまま無視したっていい。


やけど


やっぱり俺は…
みなと
みなと
…うん

この胸の中へ飛び込んでしまうんだ
きっと、これから先もずっと。


何があっても、何をされても
結局は最後に優しく抱き締めながら頭を撫でてくれる
この人が大好きで仕方がない。


この温もりをこの先も独り占めしていたい。


これは一種の依存性なのかもしれないな、
いや、俺の独占欲が強いだけなのかも。
なんてたくさん思うこともあるけれど。


市川の背中にしがみつきながら
思わず溢れ出る気持ちを
小さく言葉にする


いつもは変なプライドや羞恥心が邪魔して
伝えられないこの言葉を。
みなと
みなと
…けーくん、だいすき。
けいくん
けいくん
おぉ、唐突だなw
けいくん
けいくん
…ありがと。俺も大好き
みなと
みなと
え…ほんまに?
けいくん
けいくん
うん、嘘なんてつくわけないでしょ?
みなと
みなと
…良かった
三波斗が言葉を小さく呟きながら
市川を抱き締める力を強めたとき
市川は体をぴくりと動かすと同時に口を開いた
けいくん
けいくん
え、は、まさかだけど、俺が三波斗のこと嫌ってるって思ってたわけ?
みなと
みなと
…別に…そーゆーことやない。けど…
みなと
みなと
ただ、みんなと同じくらいの軽い好きみたいな感じ、?だと思ってた
けいくん
けいくん
なんで?俺から告ったやん。忘れた?
みなと
みなと
忘れてへん!
忘れてへんよ、でも…それからちゃんと好きとか言われたこと無かったし…。
みなと
みなと
……何となく不安やったの!!
今まで言えずにいた胸の内を
勇気を出してさらけ出し、反応を伺うが
市川は抱き締めたまま何も言わない
みなと
みなと
…けーくん?
けいくん
けいくん
…あのね、みなと。よく聞け?
みなと
みなと
うん、?
けいくん
けいくん
俺ね、好きな子にはイジワルしちゃうタイプなの。
けいくん
けいくん
ほら小学校とか、
居たでしょ?そういう子
みなと
みなと
…は?

抱き締め合っていて顔が見えないため
言っている意図が読めない三波斗。
けいくん
けいくん
だから、昨日みたいなコトも、
こういうのも。三波斗にしかしないよ

未だ頭上にはてなマークの浮かんでいる三波斗に
そう言うと市川は抱き締めていた体を離し
そっと唇を重ねた


ゆっくりと離れると
そのまま三波斗を見つめながら口を開く
けいくん
けいくん
…分かった?
てか分かってもらわないと困るんだけど
みなと
みなと
…やっぱ、けーくんキライやわ
けいくん
けいくん
…は?さっき言ったよな?またヤんぞ?
みなと
みなと
…ヤられてもいいから言ってんねんけど
みなと
みなと
そっちこそ分かってや
照れながらもじっと見つめてくる
このまだどこか幼い顔


生意気さ、憎たらしさを残しつつ
しっかりとかわいい
けいくん
けいくん
ふっ、お前ってさ、めんどくさいよね
みなと
みなと
…あんたもな
けいくん
けいくん
じゃあ、お互い様ってことで
けいくん
けいくん
おいで、みなと
みなと
みなと
………優しくしてな
けいくん
けいくん
う〜ん、まぁ頑張る
みなと
みなと
頑張るちゃうねん!!
けいくん
けいくん
はいはいw

すると市川は突然
笑いあっていた空気を壊すように
もう一度
三波斗の目を、可愛い顔を、
しっかりと見つめ直す
けいくん
けいくん
…三波斗、愛してるよ
みなと
みなと
っ!?///
急にやめてや…///
けいくん
けいくん
三波斗は?

突然の告白に
耳までりんごのように真っ赤に染まり
俯いてしまった三波斗に
市川は意地悪く微笑むと問いかけてくる











…そんなん決まってるやん。











みなと
みなと
………うん、俺も
みなと
みなと
けーくん愛してる!!!





















fin…






















〜おまけ〜



あの後、再度愛し合った二人。


もう既に日が沈みかけている。
明日が休みだったことを利用しすぎてしまった


三波斗はずっと、『ダイスキ』なんて言いながら
抱き締めてくるから
今度は俺もたくさん甘やかしてやった


隣で眠る三波斗を起こさぬよう
静かに部屋を出、後ろ手でドアを閉めると
そのままドアに寄りかかり
顔を両手で覆いながら大きく息を吐き出し
その場にしゃがみこんだ


俺としたことが、やりすぎた、
2日連続とか、どんだけ盛ってんだよ…
…でもまぁ三波斗がかわいすぎたのが悪いってことで
いいよな。うん。


一人、勝手に納得したところで
そのまま和室へと向かった


昨日話があると言われていたのに
行為後の眠気に勝てず、そのまま眠ってしまったため
少しの気まずさはあるけれど。


ノックの後名前を名乗れば
直ぐに了承の声が返ってきた


畳の部屋には違和感がありすぎるソファーに腰掛け
話を切り出す
けいくん
けいくん
清春、昨日の話って?
きよはる
きよはる
あの、市川くん、俺、結構怒ってます。
けいくん
けいくん
…あぁ、ドタキャンして悪かったな。
けいくん
けいくん
ごめん
きよはる
きよはる
そうやなくて!!いや、それもあるけど!
きよはる
きよはる
…昨日の企画中、
三波斗になんかしてたやろ
けいくん
けいくん
あれ、バレてた?
きよはる
きよはる
バレてた?ってあんた、、、
きよはる
きよはる
笑いごとちゃいますって、ほんまに!
けいくん
けいくん
ごめん、ごめん。
昨日は三波斗がイケナイ子だったからさ
けいくん
けいくん
もうしないから許してよパパ〜

この期に及んでまだふざける市川に
清春は怒りを通り越し呆れる


それに俺、あんたのパパちゃうし。
きよはる
きよはる
ほんまにこの人は…はぁ〜、次やったら本気で怒りますからね
けいくん
けいくん
はいは〜い
きよはる
きよはる
市川くん!!!
けいくん
けいくん
ごめんてw
きよはる
きよはる
はぁ…もういいですよ。で?三波斗は?
けいくん
けいくん
かわいい顔して寝てるよ、ぐっすり。
きよはる
きよはる
…そうですか
けいくん
けいくん
何?その複雑そうなカオ
きよはる
きよはる
 複雑やろ、一応パパなんでね
けいくん
けいくん
起きたら優しくしてやって?
きよはる
きよはる
言われなくてもそうします
けいくん
けいくん
はははっ、ありがと。

やっぱりこいつ、
しゃべらない代わりに周りよく見てんな。
と少し関心したことは胸に閉まっておくことにして。
他愛のない会話を交わした後
市川は自室へと戻った


三波斗は未だ眠っているようで
部屋には寝息だけが響いていた


市川はベッドへ腰掛け
三波斗の流れる睫毛を見つめながら
頭を撫でる
みなと
みなと
………ん…けーくん……スゥ…

撫でてくる市川の手に頭を擦り付け
一度布団を被り直すと
また深い眠りへ落ちていった三波斗。


寝言で俺の名前呼ぶとか何こいつ。
かわいすぎてちょっとムカつくわ


そう思いながら三波斗に微笑みを落とすと
そのままそっと唇を重ねたー











『ダイスキ』


この言葉はとても心地の良い響きをする。


それと同時に心の中がじんわりと温まる。


仕事上ではあるけれど
プライベートではその響きを
お互い口にすることも、耳にすることも、
滅多にない。


セックスという目に見える形で
愛を伝え合うことが多い
俺らは多分、とても不器用なのだろう。


けれどたまには不器用なりに
形の無い、この綺麗な響きを口に出してみるのも
いいのかもしれないな、なんて。


こいつも夢の中でそう思っているのだろうか、
…思っていてくれていたらいいな。


こんなことを思うとか。
思ってたより俺、結構三波斗に惚れてるのかも、
そんな自分に少し笑ってしまうけれど。







目に見えない、この響きを。



形の無い、温かさを。



さぁ、今。














けいくん
けいくん
三波斗、大好きだよ




















fin.

•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨*•.¸¸•*¨


はい、今回は!
けいみなカップルを題材に書かせて頂きました!
どうだったでしょうか??
王道も良いけれど、あまり見ないレアなペアも良いなと思い書いてみました!(((結局全ペア大好き


このお話の市川くんにはメンバー(彼女側)に対してはドS&ツンデレのツン多めで、裏でデレていてほしいという、私のただの願望を書かせて頂きました、すみません…w


そして皆様大変お久しぶりです!
しばらく書いていなかったので見事に書くペースが落ちてしまって、、、


まだまだ拙い文章で申し訳ないですが
たくさん投稿出来るよう、且つクオリティをもっともっと上げれるよう頑張ります!!!!!


又、毎度書く度どんどんお話の長さを更新していることはお許し下さい…w
因みにこのお話は9500字(((過去一


リクエストは只今作成中ですので
お気長にお待ちいただけると幸いです!!!
尚、随時リクエスト募集中です( ˶ˆ꒳ˆ˵ )


それではまた次のお話で!
♡、コメント、リクエスト、お待ちしています(*ˊ˘ˋ*)



ご報告
小説の総視聴回数が3万回を突破致しました!!!
本当にありがとうございます(。>ω<。)
これからもこの小説をよろしくお願い致します