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風磨 Side
風磨 「 早く飲んで 笑 」
「 嫌やぁ、、、、(ハァハァ 」
って言ってる間にも顔が赤くなってきて
肩で呼吸し始めたあなた
あれ、、、?熱上がった?
額に触れたら確実にさっきより熱上がってる
ほら〜薬飲まなかったから〜
風磨 「 早く飲まなかったらもっと上がるぞ? 」
「 嫌や、、、、 」
はぁ、、、しょうがない 。奥の手を使うか、、、
あなたのために注いだ水を粉薬と一緒に口に含んだら
「 ふーま が 代わりに飲んでくれるん? 」
風磨「 (俺が飲んでどうするんじゃっ 笑 ) 」
両手であなたの頬っぺた挟んで
チュッ
流し込む、口移しってやつ
「 んんっ、、、、/// 」
風磨「 っはあ、、、 」
風磨 「 はい、ごっくん 」
「 、、、、、んん゛~~!!! 」
相当味が不快なんだろな 笑
風磨「 早くごっくんしちゃいな
笑
いつまで経っても口ん中あるだけじゃん 笑 」
風磨「 飲み込んだらチューしてあげるから 」
「 (ゴクン 」
風磨「 早っ 笑 」
「 や、違う。柄でもないこと言うからビックリして飲み込んじゃったの 」
風磨「 そんなに俺にチューしてほしかった?(ニヤッ 」
「 ちがぁぁう!/// 」
ドサッ
風磨「 いいよ、、、熱下がったらそれ以上のことしたげる、、、、 」
「~~~~っ///」
「 もう嫌や、、、、 」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。