第11話

# 看病 ⑥ ( 完結編 )
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2018/06/18 17:24













謙太郎 Side



ふっと目を覚ますと。朝だった 。


いつもと違う匂い…布団…、あ、
ここ あなたの部屋 だ…



グッと伸びをすると下の布団で寝ていた 優太 も目を覚ました 。





謙太郎 「 はょ…、 」


優太「 おはようございます… 」



謙太郎「 熱どう? 」



優太「 わかんないっス…まだ体だるいっスけど、」



謙太郎「 そっか、 」



優太「 安井くんは? 」



謙太郎 「 熱はないっぽい 。」




あれ…そう言えば あなた は…




優太「 すっごい寝相っスね…笑 」



優太 が指差す方を見ると
テーブルの下に敷いたラグの上で

大の字でうつ伏せになって寝ている あなた 。



確かにすっげぇ寝相 。笑



謙太郎「 俺ら あなた の事すげぇ振り回してた気がする…笑 」



優太「 僕もめっちゃ甘え倒した記憶が…笑 」



とりあえず起こして謝ろうと


あなた をトントンと叩いた 。




「 んんー… 」



謙太郎「 あなたー?あなたー?笑 」



「 んぅ…今日仕事午後からって言ったじゃん… 」←ブツブツ




謙太郎「 ふふふっ。笑 」



謙太郎「 起きて?笑 」




「 まだ寝る~…ぅ 」



謙太郎「 まだ寝たいのぉ~?
そうだよね~寝たいよね~でも起きようね~ 」




優太「 何かいつもの寝起きと違うwww 」



謙太郎「 あなた、自分の家だからかちょっと甘えてるよね。笑」


「 …、…待って。笑 」←起きた



謙太郎「おはようございまーす。笑 」


優太「 おはようございまーすw 」



「 起こしてるの普通にお母さんだと思ってた~…!!笑 」



謙太郎 ・ 優太「 あはは…笑 」




「 仕事午後からって言ったのに何で起こすの!?って思ってた~!笑 」




謙太郎「 だからかすっげー甘えた声出してたよ。笑 」



優太「 まだ寝るう~ 」←真似



「 やめろやめろっ!笑 」


あなた のレアな寝起きが見れた 。笑



「 2人とも元気になったの? 」



謙太郎「 多分熱下がった。咳も止まった 。」



「 その咳薬効いてるだけだから
続くようなら絶対病院行きなよ? 」



謙太郎「 はいっ。」


優太「 俺は、まだ体がだるいけど
昨日よりは全然マシっス 。」



「 よかった。
もう昨日超泣いてるから心配したよ 。」



優太「 あれはっ…忘れてくださいっ…笑 」



謙太郎「 泣いてたの?笑 」



「 超泣いてた!やばいよ。笑 」



優太「 もうやめてっ…笑 」



「 今度また話す。笑 」


謙太郎「 ん 。笑 」




とにかく!元気になったし。
ずーっと看病してくれていた あなた に感謝だね 。


布団にお粥こぼしてごめんね♡笑



謙太郎「 ありがとう! 」


優太「 あっした! 」



きしやす 復活!!←





fin .

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