第7話

腕 時 計 の 時 間 は ,
168
2022/03/28 12:31



風磨 side








あの日、あなたちゃんに逃げられた日から

ずっと会えていない。


ありがたいことに仕事でいっぱいいっぱいなのと、

やっと行けても時間合わなかったり



この時計、渡したいんだけどな







松島 「 風磨くん、、この前はごめんね? 」








『 いや、言ってなかった俺も悪いわ 』





どうせなら、この時計も松島に渡してもらおうかな






『 なー、あなたちゃんてどこにいるか知んない? 』





松島 「 えっ、えっとねぇ、、 」




『 なに、隠し事なしで言ってよ 』






珍しく松島がモゴモゴしてる







松島 「 言っちゃうと、多分、避けられてますね、、 」





『 だよねぇぇぇぇ 』






前と同じ時間に行ってるのに、来ないし


水曜は絶対来ると思って一日中居座ってたのに






松島 「 でも、多分気になってるんだと思うよ。 何してんだろってめっちゃ聞いてくるもん! 」





『 もしさ、あなたちゃんがいいって言うんなら俺は迷惑じゃないから1回会ってって、言ってくれない? 』






『 渡したい物があって。 』







松島 「 うん、わかった。
てか、風磨くんてもしかしてあなたのこと好きなの? 」





『 えっ 』




松島 「 あれだよね、図書館に通ってた理由!
一目惚れでしょ!? 」





やばい 松島が恋バナモードに入った








『 まーまーそんなとこですよ!てことで、よろしく! 』





松島 「 え、ちょっと待ってよお!! 」










松島が交渉してくれるとして、




その前にこの時計直しておこうかね











N E X T ↱

ふ っ き る ,














A .
A .
 今 ま で 、 書 い て き た 小 説 で 1 、 2 ぐ ら 
い に 好 き ♡
A .
A .
 で き た ら 他 の メ ン バ ー も 
出 し た い な っ て 、 思 っ て る
A .
A .
 次 も よ ろ し く ネ ➰ 

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