あなた side
菊池さんがコーヒーを頼んで、私もりんごジュースを頼んだ。
菊池さんて気が使える方なんだな~と思ったり
菊池 「 あの、今更なんすけど山崎さんて何歳なんですか? あ、失礼ですみません汗 」
『 大丈夫です! 私は24です 菊池さんは? 』
菊池 「 26です!俺の方が上ですね笑 」
『 えっすみません!これってめちゃめちゃ失礼なんじゃ、、 』
菊池 「 いやいや、なんならタメにしません? 」
『 私はいいんですけど、菊池さんがよければ下の名前でも、、? 』
菊池 「 えっいいんすか!? 」
『 菊池さん声が大きい!!笑 』
菊池 「 あっごめん笑 」
前から思ってたけど風磨くん(でいいのかな?)って急に声が大きくなるなぁ笑笑
そんなところが可愛い、、
てっ私年上に何言ってんだ
?? 「 あれ、風磨くん!? 」
風磨くんと他愛もない話をしていると後ろからなんだか聞き覚えのある声が聞こえてきた
菊池 「 げっ、なんでこんなときに会うんだよ 」
?? 「 え、なに彼女、、ってあなたじゃん!?!? 」
声の主の方へ振り向くとなんと、
最近は会えていないけど連絡はずっと取り合っている幼なじみ、聡の姿が
『 え!?!?なんで聡!?!? 』
松島 「 ええびっくり!久しぶりだね!! 」
突然で驚きすぎて、
風磨くんを置いてけぼりにしてしまいました、、、
N E X T ↱
置 い て け ぼ り な 僕 ,
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!