私は山田涼介の部屋に通された
山田涼介は部屋を出ていった
その間はキョロキョロしていた私だが、一気に冷静になった
私は…なんて事をしているんだ!?
ピンチ…ピンチじゃぁーーー!
山田涼介は飲み物を持って戻ってきた
それが気になる
山田涼介は急に正座をした
私もえっ!?と思ったが、自分も正座をしなきゃいけないのかな?と思い、正座した
そりゃぁ、覚えてるでしょ!
思い出して、笑ってしまった
笑い事じゃないのにね笑
今日はどうしたんだろうと思った
でも、なんとも思わないし…
ほんとにどうしたのかと思ったが、私は深呼吸した
悲しい、や寂しいとかはまだ山田涼介に知られたくはなかった
私はジャニーさんの言葉を一言一句、間違えずに言えた
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。