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第7話

🍓No.7🍓
私は今、とても危険な状態です
狸寝入りを続けていますが…山田涼介が部屋を出ていかないのです!
しかも、私の髪を撫でています
それがくすぐったくて…やばい
笑いそう
私は我慢が出来なくなったので、そっと目を開けた
山田涼介
…あれ、起きた
山田涼介はそう言うとスッと私の頭から手を避けた
そして、私の頭に手をのせて
山田涼介
うん、もう下がったね
と微笑んだ
私はさっきから気になっていることを聞いた
あなた

…どうして、ここに居るんですか?

そんな質問をしただけなのに、山田涼介は心底驚いた様子
山田涼介
俺が来たこと、覚えてない?
あなた

はい、覚えてないです

覚えていたら、どんなに熱があっても追い返すだろう
それを覚えてないと言うと…よっぽどの熱を出していたんだな
山田涼介
じゃあ、この部屋にいることも?
あなた

はい

山田涼介は少し考えるようなポーズをとってから、ニヤッと口元を上げて笑った
山田涼介
じゃあ覚えてないのか…
俺がここまでお姫様抱っこしたこと笑
あなた

!!!

今、この人なんて言った!?
〝お姫様抱っこ〟!?
私は途端に恥ずかしさが込み上げ、布団を頭まで被った
しかしその行動をよんでいたのか、布団を被ってすぐに奪われた
私の顔は真っ赤
多分それは、熱のせいではない
恋愛経験なし=年の私にとってはお姫様抱っことは非日常的の出来事だと今までは思っていた
まさか、この私が山田涼介…しかも、ジャニーズの人にされるとは
私はジャニーズの言葉である事に気付いた
あなた

あの…今日の…お仕事は…?

私は夏帆から『山田涼介って、休みが全然無いんだよ!!』と聞かされていた
勿論これも、夏帆が山田涼介のファンだった時に聞いた話
山田涼介
今日の仕事は休んだよ
あなた

…えっ!

な、休んだ!?
休むことなんて出来るの??
山田涼介
あなたが熱出したって聞いたから、仕事を急遽休んで来た
…え?
私はここである一つの疑問が生じた
あなた

誰から…熱が出たと聞いたんですか?

家族には言ってないし、言ったのは夏帆だけ
もしかして、夏帆から聞いたのかな?
山田涼介
そんなの…分かるだろ?ジャニーさんだよ
そこで私は一気に理解した
夏帆が私から休むと聞いた
↓↓↓
担任の先生に報告
↓↓↓
担任が保健室の先生に報告
↓↓↓
保健室の先生が校長先生に報告
↓↓↓
校長先生がジャニーさんに報告
↓↓↓
ジャニーさんが山田涼介に報告
こういう事かな?いや、絶対にそうだ!
周りまわって山田涼介に連絡が言ってしまったんだ
てか、校長先生の顔見知りはどんだけ凄い人と繋がっているのか気になってきた
山田涼介
…あっ!
ここで山田涼介は私の部屋を出ていった
帰ったのか!と思って喜んだが、次の瞬間に私はその喜びが嘘のようにしぼんでいった
山田涼介
お待たせ
待ってない!
そう心の中で山田涼介にツッコミを入れた
山田涼介は手に何か小さい鍋みたいなのを手にしている
もしやこれは…!
山田涼介
お粥作ったんだ
薬を飲むためにも、食えよ?
私はこの世で嫌いなのは沢山ある
その中で嫌いなのベスト10に入るのが〝薬〟
あなた

嫌です!眠くなったので寝ます!

私はさっき取られた布団を取り返して頭まで被ろうとしたが…またまた山田涼介に奪われてしまった
山田涼介
これ食ってから寝ろよ
そう言って山田涼介は私が寝ているベッドに腰掛けた
スプーンに乗せたお粥を私の方に向けている
あなた

ありがとうございます…

私は暗い気持ちでスプーンを取ろうとしだが、山田涼介はサッと手を私から遠ざけた
これではスプーンを取れない
あなた

あの、食べるので、スプーンを下さい

山田涼介に訴えたが、まさかの反論をくらった
山田涼介
俺が食べさせるからいい

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coolstrawberry
coolstrawberry
*山田涼介 ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッ たとえ別々の道を歩んでたとしても僕らは繋がっていて 同時投稿のため投稿が遅くなりますが、ご了承ください
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