おはよ〜!
おはよっ!
……おはよー
……おはよ
あなたと廉暗くない!?ww
別にー
なんもないで
……?
結奈ちゃ〜ん!
なにー?
あの2人、なんかあったっぽい……
今日2人で話してる所見たことないし!
それに、いつも2人で行くのに今日は廉、俺の家まで来たからね!?
だからあなたとは別々に登校だったよ
え!?どーしたんだろ…
ねー
事情聴取だぁぁぁ!
ちょっと!w
あ、廉の事事情聴取しといてねっ!(圧
え……はーい
_________________________________________________
あなた〜!!!!!
ん?
ねぇ、廉となんかあった?
なんもないよー
嘘つかないでよ〜
親友なんだからなんでも聞くよ?
じゃあ、ここじゃ話しづらいから屋上で話してもいい?
うん、もちろん!
屋上
あのね……
うん
廉が好きなのに……なのにっ……
お、落ち着いて?ゆっくり聞くから
ゆっくりと廉とのこと、大ちゃんとの事など
全てを話した。
そ、そうだったんだ……
うん……
もうどうすればいいのか分かんないよ……
……う〜ん、まだお互いに好きだけど気まずいみたいな感じでしょ?
そうなのかな……
だったら、大ちゃんの告白をお断りするべきだと思うよ?
それからちゃんと廉と向き合うの。
でも、大ちゃんこれまで通り接してくれるかな…
分かんないけど、そんなんで関係変わっちゃうなら友達じゃないよ!
そ、そう……?
言いすぎた🙏
まあ、後はあなた次第だけど………
大丈夫w
だよね……
うん!頑張って!
ありがとう!
結奈に話せて少し心が楽になった!
本当!?良かった!
じゃあ教室戻ろっか
そうだね!って、授業始まってるw
やばい!急ご!
うん!ww
(あなた大丈夫かな
やっぱり無理してるよね…
これからどうなるんだろ……)
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!