第7話

~
2,030
2019/02/26 14:33
○○
○○
ね…てひょん君顔、
よく見せて
てひょん
てひょん
はい、お前本当に
俺の顔好きだね
○○
○○
…大好き…綺麗…
すごく興奮する
てひょん
てひょん
ふ……じゃあ
この顔で良かった
○○
○○
…んっ……
結局、てひょん君もグクくんも
離したくないなんて、私狡い女
頭の中はグクくんとのキスを思い出し、
てひょん君の愛に溺れた。
○○
○○
…ね、グク
今日も、いい?
ちょんくん
ちょんくん
…いいよ。
いつ?放課後?
○○
○○
今日バイトも休みだし、
ゆっくりしたい
ちょんくん
ちょんくん
…わかった
ぐくに心も身体も惹かれているのは
分かっているけど、
てひょん君との関係も止められない…
てひょん君にも気持ちがあるのか
不倫、というスリルにハマっているのか、
自分でもよく分からないまま…

でも、もう少しだけこの曖昧な関係を
続けていたい
もっともっと私にスリルと興奮を与えて
刺激と快感が欲しい
~
ちょんくん
ちょんくん
じゃ、僕
ジュース買ってくるね
○○
○○
うん。ありがとう
ふいに目にしてしまった
楽しそうにカフェの前を
女の人と通り過ぎるてひょん君を

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