第17話

天使の独言:3
3,561
2021/11/03 14:35

👼🏻said




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👼
👼
お母さん!!お父さん!!


目の前で両親が亡くなって行く。


あぁ、今すぐ手術すれば助かる。なのに...


なのに、拘束され、動けない。


そのまま薬で眠らされ、連行される。




今から、お前はここで治療係として使う。
逃げられないし、俺らのいう通りにしなきゃ殺す。
お前の代わりはいくらでもいるからな。
👼
👼
じゃ、なんで僕を..?
たまたま、医学知識に詳しいと聞いたからだ。




たまたま。

たまたまで親を殺され、

たまたまで行きたい学校にも行けず、

たまたまで、こんな運命を受け入れなければならない。





でも、僕より被験者の方が辛いだろう。


僕がその子を助けてあげたい。


そしていつか、解放してあげたい。




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きむ あなたです。治療ありがと。
👼
👼
ゆん じょんはん。多分同い年だよ。



初めてあった、女の子は、感情がほぼなく、


痛覚を切られているせいか、


血が出ても、一切顔を変えなかった。





後にすんちょるが加わり、



3人で同じ部屋に暮らしていた。



あなたは1日1時間しか睡眠を許されておらず、


みるみる顔色が悪くなった。









そしてある日、あなたが体調を崩し、


僕が人体実験を行うことになった。


いざで始まると、辛いったらありゃしない。


特に吐き気、頭痛が襲ってきて、


僕はすぐに意識を失った。












毎日が苦痛だった。


だけど、あの2人がいたから、


生きてこれた。頑張ろうって思った。


でも、手当てをして行くうちに、実験の過激さに気づき、


手の施しようがないところまで進んだ。



壊れて行くあなたを見て、心が折れて行く。
















僕たちの運命を変えた日。



いきなりドアが開いて、あなたが入ってきた。






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私を殺して
ついにこの日が来たんだって思った。


ここ数日はすんちょるは体調が悪く、休んでいて


2人で今後について話していた。


そんな中の出来事だった。








それからはあまり覚えていない。


僕があなたを背負って、すんちょるが隠れ場所を見つけた。


すぐに治療を施し、眠らせた。


その間に、最低限の回復を期待できるように、


点滴をして、看護した。








僕たちの運命を変えた、あなたの命を消してはいけない。


その一心だった。












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作者の独り言。独り言だからね??



あれ?この作品みんなみたいに伸びない。



別垢の別作品は、伸びたんだけどなぁ〜



つまらんかったらすみません。



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