杏寿郎 side
俺が、あの少女に助けられたのは大まかに2度あった
1つは上弦の参と戦った時
少女が居なければきっと俺は死んでいた
それぐらい、考えればわかること
だか、俺には出来なかった
血鬼術にかかるという穴があったら入りたい事をしていた俺は
その少女に罵声を浴びせた
本当に柱として不甲斐ない
そして、もう1つは俺の弟である千寿郎のことだった
千寿郎は父の暴言によく涙を流していた
そんな話を少女にすると
「弟さんに会ってみたい」
そう言われ合わせることになった
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そして、俺がまた家に帰ると千寿郎はニコニコと話をしていた
そして、少女が帰ったあと俺に嬉しそうに話してきた
本当に嬉しそうに話す千寿郎を見ると俺も嬉しくなった
あなた、俺がそっちに行ったらしっかり謝らせてくれ
そして、あの時の礼をされてくれ
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今回はここまでです!
宇髄さんと若干似てますが…お許しを…
それでは・△・)ノ バイバイ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。