あなたちゃん亡くなってしまいましたが他の柱との過去を少し書いて、次にルカのその後を書いて終わりになります(柱の話は長いものと短いものの差が激しいです)
なのでもう少し楽しんでいただけると嬉しいです
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蜜璃side
私たち柱はここ最近、任務以外は蝶屋敷の部屋を借りてこそに居たの
あなたちゃんのお見舞いに行こう…そう何度も思ったけど自分には行く資格はないと思った
血鬼術にかかっていたとは言え、大切なお友達を傷つけてしまったから…
そんな日々頑張ります続いて何日たったころカナヲちゃんに知らされて、あなたちゃんが起きた事を知った
起きてくれたことが嬉しくて…私は思わず部屋を飛び出してそこに向かっていた
途中で柱の皆とも会って、あなたちゃんのいる部屋に入った時には…もう息を引き取りそうなあなたちゃんがいた…
最後の言葉は『あとは頼んだよ』
その後、涙が声が枯れそうになるまで泣いていた
そして…少し昔の事を思い出した…
〜回想〜
すごく可愛い子ね!キュンキュンするわ!
仲良くなりたいし、お話してみましょ!
そのあと、私たちは甘味処に行った
お団子を食べて、たくさんお話をして
あなたちゃんも私にタメ口で話してくれるようになるほど仲良くなっていた
そんなたわいもない話をしているとふと視線を感じた
視線のする方を見ると男の人が2人私たちの事を見ていた
そんなに距離もなかったから話してる内容は簡単に聞くことができた
これだけの内容で私の事を言ってるのだとすぐに分かった
私に聞こえているのだから、あなたちゃんにだって聞こえてるはず…
嫌われちゃったかしら…
そう言って男の人は行ってしまった
私はすごく嬉しかった
こんな素敵なお友達ができて私は幸せだなと思った
〜終了〜
あなたちゃん…最後の言葉…私、頑張るよ
あなたちゃんの分まで
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今回はここまでです!
それでは・△・)ノ バイバイ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。