今日は授業が終わったら涼太くんと
お買い物♡
それで…
授業は終わってんだけど…
私の苗字は山田ね、
もう!なんでこんな用事がある時に限って!
涼太くんまたせてるんだよ!?
お昼今日は一緒に食べれるねっていわれて
めちゃくちゃ楽しみにしてたのに!
(ノートが散らばる)
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半分ずつ持って
喋りながら
。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+
。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+
階段から落ちたんだ
そしたら手を掴んでくれて
一緒に落ちた
その時、唇が触れた
私が下で…
頭は亜嵐くんのおっきい手が守ってくれた
私が目を開けたら
亜嵐先輩は目を見開いて…
私は走ってその場をあとにした
。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+
亜嵐said.
やってしまった
でもあれはわざとじゃない
事故だ
でもあなたちゃんも驚いてたし…
涼太に悪いことしたな、
実は俺もあなたちゃんのこと気になってたし…かわいいし…
でも、これであなたちゃんに誤解されたくないな…
早く行ってあげてとか良い人ぶりすぎた
ほんとはそのままくちびるを重ねたかった
はぁ、何思ってんだろ俺
ほんとはこんな恋なんかできっこないのに
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。