今日は待ちに待ったLIVEの日…!!!
お母さんと一緒に楽しもっと!
席はアリーナの最前列で
神席すぎる、、、
2枚に掛けてみるか…
ほぼほぼ諦めてるけど…笑
1枚は駄目だった…………
もうあと1枚か…
やっぱり無理かなー…
当たったら良いかー
って思いつつ
10円でこすっていく
特、、、、、、、、、
特、、、、、、、、、、
もしかしたら…
いやいや、まだ期待したらだめ…
最後の所をこすったら
特…………………
あぁ、やっぱり………………
ってえぇぇぇぇぇぇぇぇ?!
涙が溢れてくる
お母さん…………笑
でも1人で行くしかないか…
そう思ったら更に緊張してきた、、
あ、ちなみに私の推しは
亜嵐クンです!!
亜嵐クンと隣で写真撮れるのか……
やばい泣きそう…
〜LIVE〜
きゃー!!!!!!
会場全部が歓声で埋まる
大声で亜嵐クンの名前を叫んだら
亜嵐クンがちらっとこっちを見る
そしたら、、、
私の目の前に来て
ヒラヒラって、手を振ってくれた
勘違いかもしれないけど、
すっごい嬉しくて
私も手を振った
〜LIVE〜MC
亜嵐がそう言って、
あぁ、誰にでもしてたのか。
って
そんなのわかってたけど、
なぜか苦しくて
馬鹿だな〜
って自分で思った
いつの間にか
涙が溢れてて
亜嵐クンのファンなんて
私以外にたくさん居る。
そう思いながら
ボーってしてたら
私のことを指差しながら
裕太クンと龍友クンがそんなことを言ってくる
なんて返せば良いのか分からなくて
笑顔でグッドサインをしたら
そう言って裕太クンが笑った
周りの席の人達から
すごいですね!!
おめでとうございます!!
って言われて
ありがとうございます!
って返して。
今、すごい幸せだ
って素直に思った
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。