第10話

サクラソウ Part10
81
2019/07/16 09:53
碧
大丈夫かよ、ねーちゃん!
碧
いま救急車呼ぶからな
ぴーぽーぴーぽー
碧
頼むから生きててくれよ、













その日の夜
澄空
澄空
おいっ!
澄空
澄空
大丈夫か!
あなた

うん(^o^)

碧
来てくれてありがとうございます
澄空
澄空
いや、逆に呼んでくれてありがとう
碧
、、、はい
澄空
澄空
そういえば玲は?
あなた

あっ、、、

あなた

呼んでほしくないから碧にもお願いせんかったんや

澄空
澄空
なんで?
あなた

それ、、は、、、

碧
まぁ、あとで教えます
碧
俺は全部聞いたので、、
あなた

そーゆーことっ!

あなた

では、我はそろそろ寝るとしよう

碧
┐(´д`)┌ハイハイ
あなた

じゃーな!バイバーイ











苦しかった
本当の事を言うのも
だけど碧には、、、話しておいたほうがいいと思った
信頼してるから。
でも、、あの時どうしてもう玲と話さないようにする、なんてことを飲み込んでしまったんだろう
流石に後悔してる、
どんなに体中が痛くても、それより心が悲鳴をあげている気がした
このことはさすがに言えなかったけど、、w
でも、きっと、お見通しなんだろうなぁー




あなたが平気じゃないこと。



だから早くここから出ていこうとしてた
だってずっとキョロキョロしてたしねw
こんな空間にいたくないかぁw
「まぁ、いずれ楽しいことが起きるでしょw」
「すーたんのあの驚いた顔見れてよかったーwまた見れるかな?w」













こうやって思うことであまり気にしないようにしてたのかもしれない。














人は、

自分を守るため、自分をよく見せるため
平気で相手を突き落とす。
もちろんそんな人ばっかりじゃないけど、その人たちも多いとは言えないんじゃないかって思う













今のあなたは周りからどのように見られているんだろう。


あなた

あ、はは、、、、

あなた

もうよくわかんないや

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