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第2話

不登校少女の片思い生活 2
22
2018/10/22 11:36
リョウ「はい、給食。」

○○「あ、ありがとう!」

リョウ「ん、じゃ。」

○○「うん!」



私が密かに思いを寄せる人。リョウ。いつも会話はこれだけ。
いつもって言っても週1.2回しか会わないけど…。

でもこのとても短い会話をする時が、私にとってはとても大きく大切な時間なんだ。



_______今日は調子もいいし、久しぶりに教室に行ってみようかな

…………………………………………………………………



私の斜め前の席にリョウがいる。たったそれだけの事に私の心臓は過剰に反応する。
((ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ…!!))
…あぁ、心臓がうるさい……聞こえてないよね?💦


リョウ「…ぇ、ねぇ○○?おーい」

○○「っ!あ、うん、ごめん何だった?」

リョウ「今度行く職場体験の事言おうと思ったんだけど…大丈夫?体調悪くない?久しぶりに教室来てくれたから嬉しいんだけど、無理すんなよ。」

○○「あ、ありがと!大丈夫だよ!うちらの班ってどこ行くんだっけ?」



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