長野君は、あるキーホルダーを、持っていた。
健までそんなことを・・・
なにも、進展してないんだけど・・・・・
ある日のことだった。
シェアハウスには、なぜだかみんな帰るようになっていたけど、この日は、井ノ原くんしかいなかったみたいで・・・
これでも、久しぶりの登場の井ノ原くん
(作者)す、すいません!Σ( ̄□ ̄;)
なんだかな~
そうして、写真が目に入ったリルルさん
そのころ、僕は長野君と一緒にいた。
剛と、ルキアさんも、なんだかんだ街に出てデートっぽいことを、していた。
イルミネーションが、綺麗で・・・
あと、どれくらい一緒にいられるんだろう・・・・
そして、坂本君と、サリーさんも、二人きりで・・
そんな二人も・・・
坂本君は、自分のストールをサリーさんに巻いてあげていた。
なんだ、いい感じじゃん。
そして・・・
バシャッ
リルルさんが、たまたま水をかけていたら
なんと、長野君にぶっかかり・・・びしょ濡れに・・・
寒い日なのに・・・
だが・・しかし・・・
そういえば顔色悪い・・・
わたしが、水をかけちゃったから・・・・
そして・・・
水族館を、楽しむ四人・・・
リルルは、そのストラップを、握りしめ・・・
密かにそう、願った
坂本君は、文句いいながらも、三人にお付き合いをしてくれていた。
↑どこで覚えたんだか(笑)
それぞれの時間が過ぎていった・・・
ピーンポーン
ドタバタと音がする・・・
二人を見てるとじれったくて・・・
長野君は、リルルさんの頭を優しく撫でた
3人と、過ごせるのは、あと1週間・・・・・
なんだかんだふたりは、ラブラブで・・・
イナンのそんな言葉を思いだし・・・
岡田は静かに聞いていた。
ルキアが、振り向いた瞬間、シャッターを、押した
二人は楽しそうにじゃれあっている
長野君は、ストラップを、リルルさんに見せた
見覚えがある・・・・
リルルさんが、ストラップを、もらおうとした瞬間だった・・・・
ドカーン!
近くでなにか起きてしまったみたいだ・・・・・
せっかく3人と過ごせる最終日だったのに・・・・
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!