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2019/10/08

第4話

マネージャー



「じーんちゃん!!!
帰ろ!」


みやにいつものように3人で一緒に帰らないかと誘われた。
でも僕は今日は放課後先生に呼ばれていた為、丁寧に謝っておくと少し悲しそうな顔をしてからじゃあね、と言ってテオくんがいる方へかけて行った。




先生に指定されていた職員室に着くと中にいた先生が手招きをしていた。
できるだけ静かに職員室に入り、先生の机に向かう。
先生は一呼吸おいてから喋り出した。


「藤枝にちょっと頼みたいことがあるんだけど、」


「なんですか?」


「サッカー部のマネージャーをしてくれない……?」


先生は担任でサッカー部の顧問をしていた。
テオくんとみやはサッカー部所属で何となく人手が足りないことは聞いていたがまさか自分に向かってくるとは思わなかった。


「でも僕3年生じゃないですか、?」


テオくんがいるならやってもいいと思ったが今年は3年生で受験生だ。
時間が無さすぎる。
と言っても所詮僕は帰宅部なんだけど……


「藤枝帰宅部だろ?
3年で時間が無いことは分かっているんだが今の3年が引退するまでの間やってくれないか?」


先生は頼む、と断れないような空気を出してきた。


「じゃあ……やります。」


「ありがとう……!
じゃあ明日から早速いい?」


「はい……。」




こうして俺の放課後が無くなった。