亮平side
今日は大介のお見舞いに行くけど、
どう行けばわからないし、車もないし、
電車だとらう大丈夫かわかんないし、
大介が働いて?アニメイトのお店に電話をかけた。
電話
「っ!出た!もしもし雪乃大介の弟の亮平です。」
『あー!亮平くんね?いつも聞いてるよ』
「店長、さんですか?」
『はいそーうですよ?どうしたの?』
「大介のお見舞い行きたいけど、分かんなくて、電車でもラウール居るからっ、何かあったら怖くて、でもどーしたらいいか分からない、泣」
『ラウールくんは、末っ子の子だね!そっか怖いね分からないしね?まってておじさんが迎えに行くから準備出来るかな?』
「もう出来てるっ、けど、まだラウールの着替えまだっ、着くまでには、頑張るっ、」
『よし!いい子だ!15分で着くよ待っててね?』
「ありがとうございます泣」
すごく怖かったし、泣かないと思ってたけど、泣いちゃった、
あっ!ラウールの準備!
15分後
(玄関を出て
ラウ「こーえん!こーえん!」
亮平「ごめんねラウちがうんだ、今からだいにぃーのお見舞いに行きます。ほかのにぃーにには内緒ね?」
ラウ「うん!ないちょないちょ!だいにぃーとこーえんは?」
亮平「まだわからないかな、ごめんね?」
康二「一応着替えと別のカバンに嫁さん詰めたけどええんかな?」
亮平「うん!もうすぐ来てくれるし大丈夫!」
康二&ラウ「???」
ア店長「さーさ!乗って乗って」
ほんとに、申し訳ないなーと思いながら
俺はまだポカーンとしてる康二とラウールを店長さんの車に乗せて病院まで行った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!