第60話

story
あなた
あなた
グク…
なんて私は馬鹿なんだろうか





こんなにも愛してくれた





グクを忘れるなんて







あなた
あなた
ぐく、今逢いに行くね


私は自分の頬に流れてくる



水を拭こうともせずに




必死に走った





あなた
あなた
グク
あなた
あなた
グク
あなた
あなた
グク
そう






あなたの名前を何回も




呼びながら



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