私side
今日は彼氏である藍ちゃんと久々のデート。藍ちゃんにとってこの日は久々の休み。そんな日にデートなんて凄く嬉しい…。
久々のデートだしオシャレもして…。
と藍ちゃんにそう言うと…、
藍ちゃんはそう言ってそっぽを向いた。気のせいかは知らないけど顔が赤い気が…。
と私が藍ちゃんに聞こうとしたら藍ちゃんの電話が鳴り…、
とそう言って藍ちゃんは電話に出る。
私は藍ちゃんにそう言って泣きながら走り出す…。分かってるよ…。藍ちゃんはそう言う仕事だって…。前言ってたもん…。だけど今日くらい一緒に居て欲しかったなぁ…。
伊吹side
デート中に志摩ちゃんから電話が来てあなたちゃんに言われた言葉…。しょうがないじゃん…。仕事なんだし…。俺は彼女の事が気になりモヤモヤした気持ちのまま仕事に向かった…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。