第48話

モニタリング
6,972
2019/04/08 08:06
No side
高嶺「ご、ごめんだけど!それはだめ…(振り替える)ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


道枝「だから振り替えるなって言ったやん!」


高嶺「ごめんなさぁぁぁぁぁい!いや!あの!でも!なにわ男子はあの8人でデビューしたいんです!!!」


(なんで…?)


道枝「な、なんで?そりゃ、ここまで来れたのはこのなにわ男子のおかげやし!まだまだこの8人で!やりたいこといっぱいあるん!」


高嶺「デビューして!単独ツアーやって!嵐さんみたいな…違う、嵐さんを超えるジャニーズになるの!」


道枝「その夢叶うまでこの8人で頑張るって決めたん!!!!!!!」


(じゃあ…そのメンバーの誰かと…交換しt)




































































































高嶺「絶対やだ!」


(なんで…?)


高嶺「プリンはバカでアホでほんとにリーダーですかってなる所もあるけど、ほんとはめちゃめちゃ頼りになって絶対必要な存在で!」


道枝「…」


高嶺「藤原はいつもみんなの雰囲気を和ましてくれて、藤原がいるからなにわの平和があるって言っても嘘じゃない!」


(…)


高嶺「長尾だって面白いし、何より私が落ち込んでたりしたら真っ先に駆けつけてくれて大丈夫?って聞いてくれる!だから絶対渡せない!」


高嶺「りゅちぇは話が合う!あんなに話が合う男子は初めて会ったもん、一緒に買い物行ったり、一緒にいてすっごい楽しいの!」


高嶺「西畑は、ケンカしてばっかだしあんまり話もしないけど二宮くんの事ガチで語れるのはアイツだけだから!絶対絶対いなきゃ行けないの!」


道枝「ふっ」


高嶺「恭平はシンメで、話さなくてもおちつく存在で、私が何かあった時は当たり前のように隣にいてくれるの!シンメだし、信頼できるし、絶対渡せない!」


高嶺「道枝は一緒に買い物行ったり、話したりして、何よりビジュがいいから眺めてるだけですっごい癒されるから!…道枝は1番まともで、なんも言わなくてもあれやる?これやる?って聞いてくれて、道枝がいなかったら嫌になってたことだって数えきれないくらいたっくさんあった!」


道枝「…ありがと」


(…)


高嶺「だから!だから、誰も交換できないし渡せない!なにわ男子は今の8人じゃないとダメなの!…あ、別に入って欲しくないわけじゃないよ?」


(…分かった)


高嶺「ありがt」


(じゃあ…あなたを…)


道枝「あげるわけないやろ?こいつは誰よりも頑張り屋で、努力家でなんでも持ってるって思われがちだけどそんなことなくて!でもその分自分で抱え込みやすいし、それで心配かけることもある!」


(じゃあ…)


道枝「だからこそ!俺らが見たやんなきゃいけないねん!長年一緒にいる俺じゃなきゃわかんない事だってあんねん!だから俺らは8人じゃないとダメなん!」


高嶺「お願い!」


































































































(分かった…)


高嶺「…ありがと!」


道枝「ふぅ…良かった」


高嶺「…ねぇ、」


道枝「…何?」


高嶺「…ありがと」


道枝「…何が?」


高嶺「…その、渡さないって言ってくれて」


道枝「なんだ、そんな事かだってそこではいどーぞなんてやられたらいやじゃん?」


高嶺「んー…まぁそっか」


道枝「やろ?…あと、こっちも引き止めてくれてありがと」


高嶺「…ぶっ!それこそ簡単に渡したら嫌でしょ?」


道枝「そうやなwww」
















































































































































































高嶺「…すみません、スタッフさんいつになったら来るんですか?」


道枝「もう、色々あったんで帰りたいんですけど…」


高嶺「…スタッフさん遅い」


道枝「まじそれな?」


ここで、モニタリングという事を伝えるためにスタッフを楽屋に戻す


ス「すみません、遅くなっちゃって…」


高嶺「全然大丈夫です!」


道枝「すみません、なんか変なことめちゃめちゃ起こってたんで、早くでてもええですか?」


高嶺「すみません、なんか怪奇現象的なのが次々と…笑」


道枝「…スタッフさん?」


高嶺「聞こえてますかー??」


ス「…………」


高嶺「え、え?」


道枝「おーい?」


高嶺「え、耳聞こえませんか?」


高嶺「え、そんなわけないよねる」


道枝「なんで喋んないんですかぁ?」


高嶺「…え、また?」


道枝「終わってないの?」


高嶺「この世の中どうしちゃったの!?」


道枝「…ぶっ!wwwwwwwwww」


高嶺「…へ?」


2人が見た先に…?


『モニタリング!!!!!!』


高嶺「…もに、たりんぐ?」


道枝「…もぉ、まじで…まじ…はぁ、びびったぁぁぁぁぁ!!!!!!」


ス「めちゃめちゃビビってましたねwww」


高嶺「そりゃあ…びびりますよ!」


道枝「はぁ、でも俺らもここまで出れるようになったんww」


高嶺「それなぁwww」






























































































































木下「いや、めちゃめちゃいいビビり方してくれるじゃないですか!」


小泉「あのー、グループ思いという事も分かりましたし」


はるか「もう、道枝くんかっこいいですよね」


ス「ちなみに!」


モ「はい?」


ス「あの〜…高嶺さんからの伝言で、道枝のことカッコイイって言う人いると思いますけど、渡しませんよ だそうです」


はるな「ま、そりゃそうですよねw」


笹野「ええ…愛が感じられましたね!」


今週のモニタリングはここまで!


来週の放送もお楽しみに〜!!!!!!

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