第34話

道枝とデート
8,774
2019/03/29 23:34
あなたside
ども!高嶺です!


今日は例の道枝とお出かけっす笑


…でもちょいと服に時間をかけすぎてね?


10時集合で今9時58分!


こりゃ道枝待たせてるわ笑


ん?あれ道枝じゃね?


おぉ!見つけた見つけた!


あ、今ここ渋谷です笑


この人混みの中で見つける私、天才


『道枝ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』


道枝「ばっか!声でかいy」


『…ん?ん?どした?』


道枝固まった


道枝「…や、服」


『…は?』


あ、今日の服はね





こんな感じ!


あ、下はジーンズでっせ!


『…え?で?服が何?』


道枝「や、いつもと違うなぁ思ったから」


…道枝、天才かよ


『分かってくれた!?頑張ったんだよ!?最初どっちかと言うとジャージ系で行こうと思ってたんだけど笑』


道枝「おま、ジャージはやめろ笑」


『さっせ!笑でもよく気づいたよね笑』


道枝「そりゃほぼ毎日一緒に居るから」


『そっかぁ…』


道枝「うっし!行こ!」


『…どこ行くの?』


道枝「俺の好きなところ」


『いや、どこだよ!』


道枝「黙ってついてこい!」


『へーい』


道枝「…とか言っても、見えてるんだよね笑」


『え?どこ?』


道枝「しかも俺が好きっていうよりかは、あなたの方が確実に好き」


『え?え?どこ?マジでどこ?』


道枝「はい!ここでーす!」


『…え?え?いや、ここ絶対道枝来るところじゃない…』


道枝「いや、お姉ちゃんと何回か来たことある」


『あ、お姉ちゃんいたのか!』


道枝「うん、いや、とりあえず入ろ!」


『なんか知らないけど緊張する』


道枝「いや、まじでわかんないわ笑」


『うわぁぁぁ、たっかい、そして、ひっろい、そして、でっかい!』


道枝「そして、声がでっかい」


『すみません』


道枝「別にええよ、」


『…てか今まで標準語だったよね!?』


道枝「や、ここに来たらそうした方がいいのかなぁみたいなのあったけどまぁええわってなった笑」


『そうなのね笑』


道枝「よし!今日は全部買ったげるって言ったから色々回ろな?」


『もうまじで好き』


道枝「ははっ、俺もやで笑」


『ありがと、笑あ!待って!あれ可愛い!』


…って言ってなかったね笑


今高嶺と道枝は渋谷109におります!


ここね?めちゃめちゃ行きたかったのよ!


すんごい嬉しわ笑


『あ、待ってどタイプ』


道枝「これ??」





『おん』


道枝「ほい!じゃあ本日1着目やんな?」


『わーい!やったぁ!!!!』


道枝「他も行く?」


『行く!』


道枝「なんか…俺もみたくなってきた笑」


『…なんか払われるだけなのもあれだから道枝が欲しいの買ったげる』


道枝「…それじゃお礼でもなんでもないやん」


『もう1着買ってもらって満足です笑、参考書かなんかを買ってくださいね?笑』


道枝「バカにしすきや!笑」


『さっせ!ってぎゃぁぁぁぁぁ、これタイプ!』


道枝「待って俺もそれ好きかも」



…じゃあ


たかみち「おそろ?」


『うへっ!かぶった!!!笑』


道枝「やばい、ツボった笑おそろしよ!笑」


『するする!笑』


道枝「今着る?」


『え、いい?』


道枝「え、逆にだめなん?」


『いや、したい!』


道枝「じゃあ着替えてこよ笑」


『おん!』





















































『え、ねねねねねねねね、せーので出る?』


道枝「や、ちょ待って、あ、おけおけ、あぁ、待って!」


『いや、どっち!?』


道枝「おっけぇい!いくよ?せーのっ!」


みちたか「じゃんっ!」


『わーー!!!やっぱスタイルがいい人は何着ても似合うね笑』


道枝「…や、それあなたが言えることじゃないよ笑」


『お世辞でも嬉しいわ笑』


道枝「お世辞ちゃうわ!笑」











































































『食べたよ、私はもう食べた』


道枝「俺も食べた、もう無理」


ただいまクレープ食べて


タピオカ飲んで


わたあめ食べて


なんかよくわかんないやつ食べて←←


道枝「これ以上食べたらさすがに太る」


『お前太んない体質だろ?てか私はもう手遅れだよね』


道枝「じゃあなんで腹筋割れてんねん」


『死ぬほど毎日スクワットと背筋と上体起こしやってたから』


道枝「お前それまじ?やった時中一やん」


『だって役作りだから』


道枝「ほぇー、無理」


『てか今度ドラマ出るっしょ?長尾と』


道枝「あぁ、俺のスカートどこいった?あれあなたが嫌いな永瀬くんも出るで」


『……まじで?うっわ、みちなが出るから見よとか思ってたけどやめた』


道枝「いや、見て!?」


『だって永瀬…』


道枝「ほんとに嫌いやんな」


『いや、だって、ねぇ?あれだよ?めちゃめちゃ嫌い』


道枝「絡んでるところ見るとすんごい仲良さそうに見えるのは俺だけ?笑」


『ほんとにさっきの服返して』


道枝「すみませんでした」


『…いいや、どーせ見るし』


道枝「なんで?」


『まいやん出るから』


道枝「は?」


『白石ちゃん!!!!!!』


道枝「あぁ」


『もう可愛いよね…もはや天使だよねいや、天使以外の何者でもない』


道枝「ははっ、」



































































































道枝「眠い」


『いや、待って寝んなよ?』


道枝「無理無理無理、もう眠気が眠いって」


『…いや、そりゃあ眠気だから眠いでしょうね!?てか寝るな!』


道枝「無理です、おやすみなさい」


『おい!ねぇ、ほんとに!か弱い女の子がこんな高身長イケメン運べない!』


道枝「高身長イケメンは分かるけどか弱い女の子はどこにもあらへん」


『ほんとに置いてくぞ?』


道枝「ずっと起きてます」


『はぁ…誰かに車頼むか』


道枝「そうしよう」


☏『あ、菊池?』


道枝「はっ!?おま、風磨くんに電話してん!?」


☏菊池「…俺外d」


☏『車おねしゃす!』


☏菊池「なんで俺…?」


☏『え、や、なんか?』


☏菊池「どこいんの?」


☏『あの!えっとスクランブルエッグ?』


道枝「や、スクランブル交差点」


☏菊池「…は?卵?」


☏『違う!間違えたwwスクランブル交差点!』


☏菊池「は?お前ら渋谷で遊んでたんじゃねぇの?」


☏『は?なんで知ってんの?』


☏菊池「Twitter開いてみ」


『…道枝、Twitter開いて』


道枝「はーい…って、うわ」


『見せて…ってめちゃめちゃバレてる』


☏菊池「それでバレない方がおかしいからな?じゃあ、とりあえずスクランブル交差点な?」


☏『着いたら電話する』


☏菊池「おっけ、じゃな」


☏『おん、ばい』


道枝「俺さ、自分がなんとなく買い物しに行って、そこに嵐5人が普通にいたら話しかけちゃいそう」


『…いや、その子のコメ見てみな?』


道枝「さっき、みちたかが歩いてたけど、オーラがすごすぎて話しかけられなかった…でも楽しそうな雰囲気邪魔しちゃいそうだから、話しかけなくて正解?笑」


『…ね?気を使ってくれているんですよ笑』


道枝「感謝×卍」


『なんかさ、ちょっと恭平入って来たよね、』


道枝「うえっ」


『おい!一応そのシンメだぞ』


道枝「…さーせん」


『思ってない!こいつ絶対思ってない!』


道枝「wwwついたで、行こ!」


『へーい』











































































もち、このあとふまたんに送ってもらった♡


でもなんかお揃いの服なの?って聞かれて今日買ったんだ!いいでしょ?って言ったら


道枝後で取調室な?って言われてたww


あ、止めたよ?

プリ小説オーディオドラマ