西畑side
『ふぁ〜あ...』
いやすんげぇ眠い
久しぶりの休日ってことで
ごろごろしてます西畑です
さっきから下でぎゃーぎゃーわーわー
騒いでる声が聞こえるんやけど俺だけ?(
『なんなん朝から寝てたんやけd...え?』
大西「...っ、泣」
高橋「嘘やっ!!絶対嘘や!!!」
大橋「恭平...落ち着いてー??」
道枝「...昨日までっ、一緒にいたのに 泣」
『...じょーくん??』
藤原「...(紙を渡す)」
長尾「こんなんない!!! 泣」
『...手紙???』
そこには衝撃的で
到底信じられない内容が書いてあった
なにわ男子へ
家出っていうのかな
しばらく消えます
いきなりでごめんなさい
でもちょっと疲れちゃいました
本当にごめんなさい
もしかしたらもう西には帰ってこないかも
...なんてね、笑
少し休憩してきます
"高嶺あなたより"
『.....これ、どういう、??』
大西「朝起きてっ、リビングに置いてあった 泣」
高橋「あなたの部屋見たんですけど、空っぽで、残ってるのは家具だけって感じでした」
道枝「うぅっ、ズズッ、昨日までっ、ここにいたのにっ、なんでっ、、、 泣」
『...西には帰ってこないって』
藤原「...関東、Jr...」
大橋「...あなたに限ってそんなことない!」
長尾「...康二くんに連絡してみますか?」
『...やな、』
(高橋「...あれ?流星くん俺の事起こしに来たのに大吾くんのとこ行かなかったんすか??」)
(大西「待って普通に忘れてた」)
(『 (電話中) 』←←)
(大西「ごめん( )」)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。