大西side
西畑「流星、ごめんな。
俺が1番近くにいたのに、体調の事
気づいてあげられなかってん…」
『…………!』
西畑「!流星?!」
『だ、いちゃん?』
西畑「はぁ、良かった…
って良かったちゃうねん!ほんまに
ごめんな…気づいてあげられなくて」
『…ううん。僕も言わなかったから』
「『ごめん』」
「『え?』」
『ぶはっ!』
西畑「は?」
『ご、ごめ笑笑あまりにも揃うから笑笑
やばい笑いが止まらへん笑笑』
やっぱだいちゃんは最高だ
西畑「ぶっ! たしかに 笑
やべぇ、俺も止まんなくなってきてんけどw」
「ガラガラ!」
「『え?』」
高嶺「流星!!!!!!!!!!!」
『あぁ、あなた!』
高嶺「………んね」
『…へ?』
高嶺「………めん」
へ?麺?ラーメン?
高嶺「ごめん!」
はい?
ごめん?
なぜ?
あれ、僕何かされたっけ?←
高嶺「私、ほんとは流星の体調の事知ってた」
……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
『な、なななんで!?』
誰にもバレてないと思ってたのに??
高嶺「ぶふっ!なにその顔?笑笑」
『だ、だって』
高嶺「何年一緒にいると思ってんの?」
…叶わんなぁ
あなたって、いっつもボケーっとしてる
ように見えてほんましっかり者
高嶺「流星、気づいてたのに助けて
あげられなくてごめん」
なにそれ
『そんなこと思ってないから、ね?』
高嶺「うん。ごめん、ありがと!」
やっぱ、あなたには笑顔が似合う!
なんちゃって笑笑
高嶺「あと、」
まだあるの?
高嶺「西畑、ごめん」
西畑「………え、俺?」
あ、このだいちゃんの顔最高←なにがや!?
by西畑
高嶺「今、ここに西畑って1人しかおらんやろ」
たしかに
西畑「そ、そうやけど、なんで?」
うん。そこなんだよなぁ
高嶺「私が楽屋に戻って来て、西畑"どーせ流星の味方するんやろ"って言ったやん?」
…聞こえたような、聞こえてないような
忘れちゃった☆
西畑「言っ、た気が、する」
カタコト笑笑
高嶺「その時、そんな信用されてないかって
思って」
わーお
ここはこの、おおにっちゃんが人肌脱いであげちゃおうかな♡
『それはちゃうで〜!!』
高嶺「へ?」
西畑「流星?」
『だいちゃんな?事あるごとにあなた、
あなた、あなた、ってうるさいんよ?笑笑』
あなためっちゃ固まってる笑笑
西畑「おおにっちゃん?」
ひぇー、怖い怖い♡
高嶺「…それ、マジ?」
『うん。まじまじ』
高嶺「へぇ?」
西畑「」←
高嶺「ラインだ」
西畑「やめろおおおおおおおおおおおお!」
『2人とも、ありがとね』
西畑「もう無理せんといてね」
高嶺「ふふっ、無事でよかったです!」
『〜〜〜っ!ありがとう〜〜!!』
西畑「ちょっ、!」
高嶺「いきなり抱きつく!?」
『…あかん?』
高西「「全然ええよ」」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。