あなたside
『れっれっれーいわっ!』
西畑「あ、もう新年号かぁ…」
大西「新年号でもよろしくな!大ちゃん!」
西畑「ぐっ、可愛ええ…」
『イチャつくなバカップル』
長尾「れ、令和?だっけ?」
道枝「そやで!!」
長尾「慣れないなぁ…」
高橋「俺も…平成がいいっ!」
『てかさ、Hey! Say! JUMPとかどーなんの?』
高橋「…ほんまや!古なる!」
藤原「古い言うな!」
大橋「俺らなんて何があってもなにわやて…???」
『それを言うなっ!』
藤原「それを言ったら終わるやん」
『禁句!絶対だめ!』
西畑「あなたとか、高1なのに、もう2個目の元号なんや…」
『何それ、老けてるみたいになるじゃん』
長尾「え、実際そうy」
道枝「(口抑えて)やめい」
長尾「んー!んー!…ん゛ん゛ん゛!!!!!!」
道枝「あっ、ごめん」
『何があったん?』
みちなが「「特に何も」」
…怪しいが、見過ごすとしよー!
『…暇』
大西「てか、なんであなたここに呼んだん?」
『暇だから』
いきなりクイズ!ででんっ!ここはどーこだっ!
チクタクチクタクチクタクチクタク…
ぶー!
タイムアウト!
『ここは…マイハウス!!』
?「違う!myhouse!」
『あ、やっときた?』
マリ「あなた!!久しぶり!!!!!!」
佐藤「相変わらず家でっか…」
中島「おい!菊池!ここに謎の部屋があるぞ!」
菊池「中島…!!!!!!お前…!!!!!!良くやった!」
『マリ、勝利、リビング行ってていいよ!……おい、ふまけん、潰すぞこら』
ふまけん「「さーせんっした!」」
『絶対反省してない…まぁいーや、どーぞ?』
ふまけん「「邪魔しまーす!」」
『出てけ』
ふまけん「「なんでもありません」」
その頃のなにわ…
(西畑「(俺、セクゾさん来るなんて聞いてねー…)」)
(大西「(来るなら言ってくれれば良かったのに…)」)
(道枝「(マリウスくんかな?発音いいなぁ…)」)
(大橋「(このプリンめちゃめちゃ美味しい!)」)
(藤原「(…令和かぁ、嵐さんみたいにジャンプしよかな)」)
(長尾「(今来たんだれ?)」)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。