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第1話

まだまだこれから
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2018/07/04 14:32
高2の始業式
校門前でのこと
(おおっ、あ、あれは!?!?)
如月 楓花
今日も可愛ぃ…
(おっはよぉ~!!)
松山 藍
楓花、逆になってる
今言ったのは本音のほう
如月 楓花
うわああ、やばっ!ゴホンッ…
当麻くん、おっはよぉ~!!
川崎 当麻
お、おはよう…
(はあぁぁぁぁぁ~可愛い、可愛いかよって、可愛いすぎかよってんだ!!!今「おはよう」って言った!私にぃぃぃ、「おはよう」って言ったぁぁぁぁぁ!!!!!)
如月 楓花
元気でるわ…もう死んでもいい…
松山 藍
ほら、当麻くん困ってるじゃない
朝からテンション高すぎなのよアンタは
如月 楓花
いや、でもまじで死ぬんだって
あの『おはよう』は反則…
松山 藍
もう分かったから…そういうことじゃなくてね!?
私が言いたいのは、
(説明しよう、
「川崎当麻くん 17歳」とは、私が超超超超大好きな同級生である!!ちなみに、入学式で一目惚れしたのである!!どこが好きなのかっていうと、まず普段は可愛いところ、部活やってるときはクソ格好いいところ、誰にでも優しいところ、成績はいつも優秀なところ、そんでもって爽やかなところ!!!はぁー可愛い死ぬ。控えめに言って神。いや、どっちかっていうと、天使。
もう、何が何だか分かんなくなってくる。可愛すぎて。あの可愛さは罪、人殺せるもんあれ絶対。いいや、諦めよう。なんで可愛いのか考えたって無駄だ。可愛いもんは可愛いんだからしょうがない。
待て、分かった。当麻くんだから可愛いのか。そうか、納得。
神=神
天使=天使
当麻くん=可愛い
あっ、なんだ、そういうことか。)
松山 藍
ちょっと聞いてんの!?
如月 楓花
聞いてるよん♪♪
(聞いてないけど、)
松山 藍
まったく…
それよりさー、見た?今年のクラス表
如月 楓花
まだ見てなーい
松山 藍
行こ行こ
如月 楓花
うん
私たちは玄関へと向かった
********************
如月 楓花
嘘、だろ…
これは、だめだ
本当に死ぬのかもしれない
如月 楓花
待って…生きてけないよ…ムリだって…
松山 藍
いや、逆じゃね!?普通喜ぶとこだよここ??
2‐Cのクラス表
そこには、「8 川崎当麻 9 如月楓花」と書かれていた
(いや、まじでムリだって!!一年間同じ教室にいるとか!しかも前の席に当麻くんとか!!!ホント死ぬって!一年耐えらんないよ!!)
川崎 当麻
え、えーと、なんかゴメン…?
如月 楓花
あああああああ、うんん。何でもない
全っ然、大丈夫だから!!
松山 藍
何か嬉しすぎて逆に死にそうなんだってさー
如月 楓花
い、言わないでよ!!
川崎 当麻
ほ、本当に大丈夫…?
如月 楓花
うん、大丈夫だからー!
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そんなこんなで、今日も″大好き″の想いは届かない
そんな私を、神様は小さく嗤った

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