〇〇「及川さん、着きましたよ」
及川「フワァそうだね」
国見「(ほんとに付き合わないのかな)」
バス降りた
〇〇「及川さん、ケータイ返して下さい」
及川「うーんいいよ。取れたらね」
〇〇「なっ?!」
及川さんはケータイを上に上げた
〇〇「(取れないって分かってて、、)」
〇〇「……もういいです。岩泉さんに言いつけますからグス」
及川「え、、ご、ごめんッ泣くとは思ってなくてッはい!ケータイ!!ね?泣かないでアワアワ」
〇〇「クスッ引っ掛かりましたね」
及川「え?」
〇〇「ケータイ、返して貰えましたニコ」
及川「(はめられたッ)」
国見「ドンマイでーす。(なんで付き合わないんだろ)」
及川「国見ちゃん!何回も言うけど俺一応先輩!!」
国見「はい、そうですね。"一応"先輩でしたね」
及川「一応を強調しないで?!」
まぁ、部屋の案内とか飛ばします
〇〇「(あれ?ちょっと待てよ。マネージャーって普通は女子なんだよな。あ、死んだ)」
岩泉「籤餅、頑張れよ」
〇〇「!はい!」
腐男子達「(何あれ付き合えよ)」
また変な所で切ってしまった。
この小説を読んでくださる方。本当にありがとうございます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!