第5話

狂った歯車
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2020/09/15 14:49
もう一週間ずっと学校にいっていない。

どうせ誰にも心配なんかされてない。

俺は誰からも必要とされてない

俺は生きてる価値なんかないんだ


俺はとうとう鬱になっていった。


そしてとうとう俺はまだまだ消えないであろう暴行されてついた傷や怪我に上書きするようにカッターで自ら自分の体を傷つけ始めた。

自然と痛くなくなった。


毎日3食部屋の前にかーさんが置いてくれるご飯も少しだけ食べて後は残しているためか、
随分と体重はへってしまった。

1日
ぼーっとしているか、寝ているかで
部屋に出る時といえば、食事を部屋の外に取りに行く時か、トイレに行く時か、風呂にはいる時だけだ。

部屋の掃除は俺が風呂に入ってる時に窓が開けられて掃除機がかけてあったりゴミ箱のゴミがなくなっていたりとかーさんがしてくれているのだと思う。

でもそんなこと感謝する余裕もなく俺は1日をすごく。

いっそのこと死んでしまおうか。とも思った。

今よりも死の世界の方がどれだけ楽か、考えれば考えるほど死が頭をよぎる。

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