第8話

7
57,844
2020/12/26 10:00










花塚 あなた
んふふ……










この本、めちゃくちゃ面白いなぁ……















不登校の女の子が、








タイムトリップで昭和の女の子に








お菓子をあげるお話。














ファンタジーで、すごく面白い。



















読み始めると夢中になり、













パッと時計を見ると1時間が過ぎていた。














花塚 あなた
……これ読み終わったら寝れるかな……
 














そう言って、また本のページを開いた。










__________







五条side











任務のお陰で帰るのは25:30くらいだった。











今回も雑魚だったな……











でも片道が遠かった。











もうちょい近くが良かったわ、めちゃくちゃ眠い。


















玄関を通ったら使用人がどたばた来るだろう、














庭を回って直接花塚あなたの居る寝室に行った。













………なんで障子開けてるんだよアイツ。













無防備だな。








そんなんだからアイツらに連れてこられたんだろ
















花塚はまだ寝ていなかった。










何?俺が居なくて寝れなかったとか?‪w

















……本読んでる?











なんの本だろ、というより先に、









あいつのビックリした顔が見てみたくて









嚇すことにした。








五条 悟
五条 悟
……何読んでんの?

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