使用人にされる前にそそくさと家事を終える。
やらなくっていい、って必死に止められたけど。
私、嫁なら嫁らしく
家事して忙しくしときたいから。
そう言うと、大人しく引き下がってくれたのだ。
早いうちに空けておこ、、
ご飯をたきながら、そんなことを考えていた。
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うわぁ…、ハイテンション。
彼女隣に居るからか。
あ、彼女さんだから私出迎えたらダメだったわ。
出迎えを諦めて、大人しく別の部屋に戻る。
あー、誰かの声するわ。
聞いているとなんか緊張してきて、
もう1つ向こうの部屋にいれば良かったと後悔する。
こういう時だけ耳がいいのを後悔する。
イチャイチャすんなよあいつら。
迷惑なのだが………
こいつ絶対手出す気やん(偏見)
ごめん五条悟。
かんっっっっぜんにさ、
引いた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。