エマはマイキーに巻き込まれたのが分かっていたので部屋から出す
即座に部屋から離脱したエマを羨ましそうに見ていたマイキー達
私は真一郎に座るよう指示して私も座った
まだ名前も知らない少年は警戒した目のままなにも話さない
圭介から聞こうと思ったがなにか違うと思い話し始めるのを待つ
いつまで経っても話す気配がしない少年に痺れを切らした圭介が膝で突く
考えているのか言葉が続いていない
圭介は5、6秒の沈黙で言葉を続けた
圭介が話し終わるとマイキーが思いっきり目を逸らしながら言ってきた
そんなマイキーを圭介が こいつも悪いし! と言い合いを始める
私は立ち上がった2人を頭の上から押して座らせた
「「はぁ?!?!」」
2023.4.11 1回
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。