第67話

61
8,769
2020/10/03 07:02
SGside




仕事中でもあなたが気になって仕方がない

隅っこに座って下を向いてる

やっぱり連れてこない方がよかったかな、なんて思ったりもする




JS「クプス」


SC「ん?」


JS「この後スケジュール無いからあなたを病院に連れて行こう」


SC「だよな、分かったマネヒョンに言うわ」


SG「…え?」




カメラが回っているのにも関わらずジスヒョンとクプスヒョンの方を見てしまった

2人ともしっかりと前を向いていたけど、ジスヒョンが背中をポンって優しく叩た




SC「ありがとなジス」


JS「今は集中して早く終わらせよう、スングァンも気になると思うけど後ちょっとだから頑張れ」


SG「ネ…」


















SC「ごめんあなた、お待たせ」


You「、くぷす…」




かなり辛そう

それでもみんなが近づけば立ち上がって側に来てくれるあなたになんだかたまらなくなる




JS「病院行こっか。薬もらって今日は早く休もう」


You「びょういん、」


SC「少しでも体調をよくしてもらう所だよ」


WZ「これ絶対熱上がってるよ」


You「あっぱ…」




あなたの腕を引いて背中に乗せる


SC「もたれ掛かってていいよ」


You「もたれかかる、」


DK「んー、だらってしていいよってこと」


You「…」




きっと意味が分かんないんだろうな笑

熱い体を落とさないようにゆっくりと立ち上がれば、ちょっとだけあなたの腕に力が入ったのが分かった

プリ小説オーディオドラマ