SGside
仕事中でもあなたが気になって仕方がない
隅っこに座って下を向いてる
やっぱり連れてこない方がよかったかな、なんて思ったりもする
JS「クプス」
SC「ん?」
JS「この後スケジュール無いからあなたを病院に連れて行こう」
SC「だよな、分かったマネヒョンに言うわ」
SG「…え?」
カメラが回っているのにも関わらずジスヒョンとクプスヒョンの方を見てしまった
2人ともしっかりと前を向いていたけど、ジスヒョンが背中をポンって優しく叩た
SC「ありがとなジス」
JS「今は集中して早く終わらせよう、スングァンも気になると思うけど後ちょっとだから頑張れ」
SG「ネ…」
・
・
SC「ごめんあなた、お待たせ」
You「、くぷす…」
かなり辛そう
それでもみんなが近づけば立ち上がって側に来てくれるあなたになんだかたまらなくなる
JS「病院行こっか。薬もらって今日は早く休もう」
You「びょういん、」
SC「少しでも体調をよくしてもらう所だよ」
WZ「これ絶対熱上がってるよ」
You「あっぱ…」
あなたの腕を引いて背中に乗せる
SC「もたれ掛かってていいよ」
You「もたれかかる、」
DK「んー、だらってしていいよってこと」
You「…」
きっと意味が分かんないんだろうな笑
熱い体を落とさないようにゆっくりと立ち上がれば、ちょっとだけあなたの腕に力が入ったのが分かった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。