前の話
一覧へ
次の話

第4話

トラウマ、フラッシュバック
827
2018/09/24 14:39
ある日の夜
准一
准一
いやぁぁぁぁぁ
助けて~ やだやだ
准一の魘された声で昌行,博,快彦,剛,健は、起きた。
昌行,博,快彦,剛,健
昌行,博,快彦,剛,健
えぇっ
どうしたんだ??
准一が寝ている場所に行った。 

昌行,博,快彦,剛,健が見たのは、准一が涙を流してうわ言を言っていったところだった。
准一
准一
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい😭
博
准、起きて
博は、准一を肩を揺らして起こした。

准一は目を覚ましたが、昌行,博,快彦,剛,健達が、自分を身を下ろしていたので昔のことがフラッシュバックした。
准一
准一
やめて、ぶたないで(;_;)
昌行,博,快彦,剛,健は、唖然とした。
ここに来る前に、残酷なことにあっていたんだと思った。

博が、
博
准、見てご覧!
俺たちだよ。
と言った。

そしたら准一がようやっと、俺たちのことを認識した。
准一
准一
お手数お掛けしてごめんなさい
m(*_ _)m
昌行,博,快彦,剛,健たちは、准一に何があったが聞きたかったが、あまり思い出させたくないため踏みとどまった。
准一は、昌行,博,快彦,剛,健の顔を見て
「あぁ~
この人たち自分のことを知りたがってるなぁ」
と悟った。


准一は、昌行,博,快彦,剛,健たちが、自分に対して優しさを持って接してくれたのを思い返して「この人たちなら信じられる」と思い、今までの事を話そうと決断した。
准一
准一
僕、あなた達のことを少し信頼できるようになったから今までの事を話すよ。

小学校4年生の時、親が離婚してから僕の地獄が始まったんだ。

お父さんとは、仲が良かったから好きだったからお父さんと過ごしたかったけど、どうしたのか知らないけど、僕の親権を取るために
お父さんから奪い取ったんだ。

お父さんは、反抗してくれたけどどうにもならなかったんだ⤵︎⤵︎
結局僕は、お母さんに引き取られることになったんだ。

お母さんが、僕を引き取った理由が後々分かったんだ。
それは、僕を引き取ればお金が貰えることになってたんだ。
それが、嘘だとお母さんが、わかった途端、邪魔になった僕に暴力を振るい始めたんだ。

どんなに、僕が「やめて」と言っても
うるさいと言われて、余計暴力を振るってきたんだ。

僕は、悟ったんだよ。どんなに抵抗しても無意味なことに気づいたんだ。それから、暴力を振るわれてもなんの抵抗もせず受け入れたんだ。

それをお母さんが、不気味だと思い始めたんだろうねぇ
僕を、捨てたんだよ。

その時、思ったんだよね…
引き取った癖に、捨てるって腹が煮えくり返ってしょうがなかったよ…
怒りより呆れる方が、強かったんだよね。

捨てるくらいなら、産むんじゃねぇと思ったよ笑

いっそうのこと、死にたいと強く思ったよね笑
それから僕は、大人というか人自体を信じられなくなったんだよ…苦笑(^_^;)

その後のことなんて覚えてない。これが僕の過去だよ。


笑えるでしょ^^*


昌行博快彦剛健は、准一の話を聞いて愕然とした。
そんな過去があったなんて…
快彦
快彦
笑えるわけないでしょ

准ちゃんは、生きてていい人間なの😭

この世に、死んでいい人なんていないの
それだけは、分かって
と、准一が問いかけたのを、快彦が答えた。
准一
准一
じゃあ、僕はどうすれば良かったの!?

分からないよ…>_<…
昌行
昌行
それは、准一が見つけることだ。

俺達は、准一が見つけることが出来るのを信じて、支えることだけしか出来ないんだ。
昌行は、准一に対して厳しいことを突きつけた。
准一
准一
じゃあ、もし僕が早く見つけられたらあなた達は、離れていくんでしょ…

そんなだったら、見つけられなくてもいい…
准一は、初めて昌行たちに感情をぶつけた。
博
そんなこと、ないよ。

准が、見つけられても僕達は、離れていかないよ。
それを聞いて准一は、
准一
准一
分かった。 

僕が、生きてていい理由を見つけられるように頑張るよ。泣笑
昌行博快彦剛健は、ここに来てから初めて准一の泣き笑いだが、笑顔を見て、ほっとした。
.........

拙い文章で、申し訳ございません。
一所懸命、試行錯誤して書いたのでこれからも暖かく、優しい目で見守っていてください。
o(_ _)o ペコリ

プリ小説オーディオドラマ