そして7ヶ月後の今
学校一人気の貴久くんと兄妹になったのです。
貴久くんは学校の優しい貴久くんとは違って冷たいし
私たちはいつものように学校に登校した
学校に着くと
私の隣の席には如月くんがいる
来月はクリスマスだ
今年は如月くんに告白して如月くんとクリスマスを過ごしたい
そう思っていると?
誰かが
ねー!みんな!今日カラオケ行かない?
いいねー!!
如月くんはカラオケいくのかな?
私は如月くんに
如月くんがいくと聞いて心の中ではしゃいだ
そして放課後ー
さあみなさん5時半に〇〇店に集合ねー!
みんなでカラオケに集合した
かんぱーい
私の隣の席には如月くんがいる
そして私の目の前には貴久くん
なんで目の前にあんたがいるのよって思いつつ楽しんだ
私って如月くんの連絡先知らないんだよね。LINEもらっちゃおうかな
私は如月くんに話しかけた
そのやり取りを貴久くんは見ていた
私がトイレにいくと
なんか気持ち悪かった
貴久くんは私の協力をするって言った。
貴久くんが本当に協力するのだろうか、信じられないな
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。