次の日の朝ー
目を開けると
目の前には貴久くんがいた
私は驚き大声を出した
私の声は家に響き渡った
私は涙目になって言った
私は無理やり貴久くんを外に出した
そう言って私は急いで着替えて下に降りた
私と貴久は同時に言った
私は話をそらした
すると貴久くんの父が
貴久くんに私たちが兄妹だってことは誰にも言うな!って言われたことを思い出した私は
本当は道を全く知らない
私は一人で行くと言った。
ところが貴久くんが
私と貴久くんが家を出た。
すると貴久くんが
貴久くんは同じ道を通るな!とは言わなかった
貴久くんは相変わらず冷たいけど、どこか優しい気がする
私は貴久くんの後を追って無事に学校に着いた
そして教室に着いた
ななに私が貴久くんと兄妹になったことをまだ言っていない
私はななには貴久くんのことを言おうとした。
ところが
私は思わず
私は貴久くんのことを言い出せなかった
私と貴久くんが兄妹になったってななが聞いたら驚くよね
しかも私がななに言ったってことがバレたら貴久くん怒るだろーなー!怒るだけならいいけどなんか怖いな
私はその日頑張ってななに貴久くんのことを言おうとしたが言えなかった。
家に帰って
お父さんとお母さんは餃子を作っていた
私はすぐに部屋に戻り着替えを済ませて降りた
お父さんとお母さんは仲が良くて二人とも幸せそう
お母さんが幸せならいいって思う
お手伝いが終わってみんなで晩ご飯を食べた
そして私と貴久くんは2階にあがった
すると
でもななに言おうとしたことは事実である
私は絶対に誰にも言わないって決めた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。