第3話

〜秘密〜
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2018/05/27 02:41
次の日の朝ー
貴久
貴久
おい!起きろ!!
ひかり
ひかり
ん?
目を開けると
目の前には貴久くんがいた


私は驚き大声を出した
ひかり
ひかり
いやー!!!!
私の声は家に響き渡った
貴久の父
ひかりちゃん元気だね
もー何してるのかしらね
貴久の父
いいじゃない元気があって
ひかり何朝から叫んでるのー!!
ひかり
ひかり
ごめん、なんでもなーい
私は涙目になって言った
ひかり
ひかり
なんで私の部屋の中にいるのよー
貴久
貴久
お前が早く起きて来ないから、親父に起こして来いって言われたんだよ
ひかり
ひかり
だからって入って来ないでよね
貴久
貴久
起こしたからな早く降りてこいよな
ひかり
ひかり
分かったから早く出てって!
私は無理やり貴久くんを外に出した
ひかり
ひかり
もーなんなのよー
そう言って私は急いで着替えて下に降りた
ひかり
ひかり
おはよー!!
貴久の父
ひかりちゃんおはよう
ひかり!もっとはやくおきなさいよ!
ひかり
ひかり
はーい!
貴久
貴久
お前おせーぞ
ひかり
ひかり
うるさいなー
貴久の父
貴久達いつの間にそんなに仲良くなったんだ?
安心したわ
私と貴久は同時に言った
ひかり
ひかり
仲良くないよ!
貴久
貴久
仲良くねーよ
貴久の父
息ぴったりだし笑
私は話をそらした
ひかり
ひかり
さあ!ご飯食べよ
すると貴久くんの父が
貴久の父
そうだ!貴久とひかりちゃん一緒に登校したらどうだ?
いいわね!ひかりまだ道分かんないんじゃない? 
貴久くんに私たちが兄妹だってことは誰にも言うな!って言われたことを思い出した私は
ひかり
ひかり
大丈夫分かるよ!
そうなの?
本当は道を全く知らない
私は一人で行くと言った。
ところが貴久くんが
貴久
貴久
いや俺、ひかりちゃんと登校するよ
そう!貴久くんよろしくね
貴久
貴久
はい!
私と貴久くんが家を出た。
すると貴久くんが
貴久
貴久
お前!俺からは5メートル以上離れろ!
ひかり
ひかり
分かってるわよ
貴久くんは同じ道を通るな!とは言わなかった
貴久くんは相変わらず冷たいけど、どこか優しい気がする
私は貴久くんの後を追って無事に学校に着いた
そして教室に着いた
ひかり
ひかり
おっはよー!!
なな
ひかりおはよー!!
なな
新しい家の居心地はどう?
ひかり
ひかり
すっごくいいよー!
ななに私が貴久くんと兄妹になったことをまだ言っていない
なな
っで!新しいお兄ちゃんはー?
ひかり
ひかり
ななー、それがねー!
私はななには貴久くんのことを言おうとした。
ところが
なな
きゃー!!貴久くんかっこいいー!ひかり見て見て!あんなかっこいい人がお兄ちゃんだったらいいよねー!
私は思わず
ひかり
ひかり
そーだねー
私は貴久くんのことを言い出せなかった
私と貴久くんが兄妹になったってななが聞いたら驚くよね
しかも私がななに言ったってことがバレたら貴久くん怒るだろーなー!怒るだけならいいけどなんか怖いな
私はその日頑張ってななに貴久くんのことを言おうとしたが言えなかった。
家に帰って
ひかり
ひかり
ただいまー!
貴久の父
おかえりー!ひかりちゃーん
おかえり!ひかり、着替えてお手伝いしてちょうだい
お父さんとお母さんは餃子を作っていた
ひかり
ひかり
はーい
私はすぐに部屋に戻り着替えを済ませて降りた
貴久の父
ひかりちゃん上手だね
ひかり
ひかり
いつもやっていたんで
貴久の父
お母さんみたいに料理上手になるね
お父さんったらーそんなことないわよ!
お父さんとお母さんは仲が良くて二人とも幸せそう
お母さんが幸せならいいって思う
お手伝いが終わってみんなで晩ご飯を食べた
そして私と貴久くんは2階にあがった
すると
貴久
貴久
お前!今日誰にも俺たちが兄妹だってこと言ってないだろうな
ひかり
ひかり
言ってないわよ
でもななに言おうとしたことは事実である
ひかり
ひかり
ねえ?もしね私が誰かに私たちが兄妹だってことを言ったらどうするの?
貴久
貴久
1日俺の言うことを聞いてもらう
ひかり
ひかり
えー!絶対いや
貴久
貴久
なら言わないんだな
私は絶対に誰にも言わないって決めた。

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