私は家について
貴久くんは熱出してソファーで横になってた
貴久くんはソファーから立ったが
私は貴久くんを支えて階段を登った
そして貴久くんの部屋の中に入って
貴久くんはさらに熱が上がってきつそうだ
私は氷枕を持ってきて貴久くんの頭の下に置いた
あとは、おかゆだよね
私はキッチンに行っておかゆを作った
そして、おかゆを持って貴久くんの部屋に戻ったら貴久くんは起きていた
貴久くんはおかゆを食べたらすぐ眠ってしまった
貴久くんも眠ったし部屋に戻るか
私は自分の部屋に戻ろうとしたそのとき
貴久くんの手が私の腕を引っ張った
とっさに引っ張れてベッドに倒れこむと
貴久くんの顔が目の前にある
私は動かずそのままいると
貴久くんが
私に寝ぼけてキスをしてきた
キスをした後にポチっと言った
私はびっくりして貴久くんにビンタをして貴久くんの部屋を出た
私は急いで部屋に戻ってきた。
あっ、そういえばポチって犬かな?貴久くん泣いていたよね
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。