どうしてこうなったのか




事の発展は数時間前に遡る。







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『お疲れーー！』




リビングで乾杯を交わす





昨日ワールドツアーが終わり、今日から2週間は休暇なのでメンバー達は
打ち上げが終わったあともメンバーだけの打ち上げを楽しんでいた。

なんて、くだらない話をジミンはお酒を飲みながら聞いていた。





打ち上げの時にお酒は飲んでいたもののまだ序の口だ。

テヒョンを見ると目が虚ろになっていた。

テヒョンは曖昧に返事を返した






テヒョンはメンバーの中でもお酒が苦手で1口飲んだだけでほろ酔いしてしまう。



…この感じは誰かに飲まされたな

とりあえず聞いてみた

ジョングクが酒の入っているグラスを揺らしながら答える。




こいつも相当酔ってる…

口を四角くしながら答える

ジンが冗談交じりで言うと、

テヒョンがとろんとした目でジミンを見てくる。

何故かジョングクまでエントリーしてくる。

そういうナムジュンも顔が赤い

ホソクに関しては酔って何も喋らない





酔っていないのは
ジミン、ジン、ユンギの3人だけだ。

テヒョンがジミンに抱きつく

ジョングクが行こうとすると
ユンギが止める

テヒョンがジミンを引き寄せる

ジミンは耳元で言われ、ドキッとした

ユンギがニヤつきながら言ってくる。



こういう事に関しては1番敏感なのだ。

テヒョンが声を荒らげて言う。




…本当はもっとお酒飲みたかったな

ジョングガ、そこは「覗きに行く訳ないじゃ無いですか！」って言って欲しかったのに…

ジミンが足でテヒョンのスネを蹴る

テヒョンがジミンに耳元で何かを囁く。




それを聞いたジミンは耳を赤くし、テヒョンに寄りかかった、





後ろ姿しか分からなかったがメンバーは大体予想がついた。









『今夜はいっぱい可愛がってあげるから』











続く