〜第7章妖怪たちが住む世界〜
アヤメさん体はもう大丈夫?
うん おかげさまで!
元気いっぱいだよ!
よかった
なんともないようで安心したよ
何かあればすぐに僕を呼んでください
たとえ地球の裏側へだって飛んでいきますから!
うん!ありがとう♪
デッヘッヘッヘ…
デブ キモい!
カッコつけすぎだぜ!
ハハッ何を言っているんだいジュニアくん!
僕は前からこんな感じじゃないか!
うっ…ジーたんのコウゲキ
全然聞いてないだぜ…
それにしてもあの時の
霊夢すごかったね
一瞬でアヤメさんを助けるなんて…
霊夢の元からの力にそんな力があったのか?
私もあの時のことはあまり覚えてなくて
霊夢ちゃん一体どうやったの…?
……
霊夢?
…えっ!?
あ なんの話だっけ…?
なんか今日ボーッとしてるね…
どうしたの?
うーん…ちょっと気になることがあって
昨日の夢のことなんだけど…
あー変な夢って見る時あるよね〜
俺なんか昨日犬になった夢見ちゃってさー
ケータくん
今 大事な話してるから
す すみません…
すごくハッキリした夢だったの…
その夢の中で私は1人で…
そこは知らない場所のはずなのに
どこか知っている気もして…
自分でも感じたことのない激しい怒り…
それを「何か」にぶつけているの…
な なんか怖い夢だな…
その「何か」って?
黒い…太陽…
「黒い太陽」?なんだそりゃ
わからない…
だけどそれがなんなのかも私は知っている気がする…
なんか誰かの記憶が頭の中にあるみたいで
ちょっと怖くなって…
もしかしてアヤメの時みたいに
私にも何かが取り憑いているのかなと…
霊夢ちゃん…
じゃあその「黒い太陽」について調べてみようよ
もしかしたら夢の原因がわかるかも
うん!そうだね!
みんな…!
でもただの夢かもしれないし…
おいおいもっと俺たちを頼ってくれって!
それくらい解決してやるぜ!
そうだぜ!
うん それに困ってる人を助けるのが
探偵団の役目だからね
私も手伝うよ!
もしかしたら何か力になれるかもしれないし!
みんな…ありがとう
よっしゃ!じゃあまず
「黒い太陽」ってやつから調べてみるか!
もしかしたら妖怪に関することかもな…
まずはおばばに聞いてみようぜ!
おばばの話とその後の話は飛ばすぜ☆
もうちょっと飛ばすぜ☆←飛ばし過ぎじゃなi(((((
ここでも飛ーばーすぅ←
バトル終了
ぐうぅ〜〜〜〜〜〜……
タマモ!タエちゃんを元に戻しなさい!
そうだぜ!早くしないと
霊夢がお前の魂を吸うぞ!
あんた私をなんだと思っているのよ
…フン!この娘の魂はもう私のものさ
渡す気なんざさらさらないね!
本当に魂吸われても知らないぞ…?
だからしないって
てかそんなん出来ないわよ
お前のものじゃない…!
今すぐ元に戻さないと許さないぞ!
ヒヨッコがデカい口叩くんじゃないよ!
娘がこんな姿になったのはアンタが弱いからさ!
お前…!
アンタさぁそんなこと言ってるけど今
私たちに負けたわよね?
う… そ、それは…
今ここでアンタをぶっ飛ばしてもいいんだけど?
俺が…弱いから…?
…ったく無駄な時間くっちまったね
もうアンタらには付き合ってらんないよ!
あー!逃げられた!
タエ!?
タエがいない!
何!?
まさか持っていかれたのか?
お前らにこの私を捕まえられるかな!?
妖魔界でお前たちが来るのを待ってるよ!
ま 人間が来られたらだけどね!
アーハッハッハッハ!!
くそっ!やられた!
マズイぞ妖魔界だと!?
タエは妖怪の世界に連れていかれたってことか!
…俺のせいだ
俺が妖怪ウォッチを使えなかったから…
しっかりしろ シン
今は落ち込んでる場合じゃないだろ
…わかってるよ
そうよ
私は今イライラしているから
次あいつに会ったら何するかわかんないわよ
今の霊夢に戦闘は避けた方がいいな…
まずはどうするか考えないと…
みんな俺の屋敷に来てくれないか
そこで話そう
飛ばすよ☆ これぞ小説の力なのだ!((
みんなと作戦話してたら少し落ち着いたわ
それはよかったぜ
霊夢がキレるともう止められないからな
でもおばば
妖魔界の行き方なんて知ってっかな〜
???「なんなら俺が教えてやろうか?」
お お前らはっ!?
みんな集まってピクニックってか?
おいおい俺たちも誘ってくれよ!
酒呑童子!洞潔!
こんなところまで…!何のようだ!
そんなに冷たくするなって
俺たち一緒に戦った仲だろ?
何が目的なの!?
目的 ねぇ…
………?
言わせるなよ
妖聖剣に決まってるだろ?
渡すわけないだろう
だってさ どうするよ洞潔センセイ
ならば力尽くで奪い取るのみ!
バトル終了
あ〜いってぇ
相変わらず元気な奴らだねぇ
フン…少しは腕が立つようになってきたようだな
これはもうタイミングが悪いとしか言いようがないんだぜ
こ…こいつら前に戦った時より強い…!
みんな気をつけろ!
フッ…わかった わかった
今回は俺たちの負けにしといてやるよ
普通に負けてたんだけどな
何…?どういうことだ…?
ほらよ 戦利品ってやつだ
世界のアーク・過去妖魔界を
手に入れた!
これは…!?
妖魔界行きの切符だ
もちろんこの時代の妖魔界だぜ
どういうつもりだ
何 ただの人助けだって
礼には及ばないぜ
………
おいおいそんな顔するなよ
困ってる人間を助けるのは当然だろ?
…これで仮は返した
行くぞ洞潔
行っちゃった…何だったの?
世界のアークもくれるなんて…
あ!もしかしてこの前助けたから
その恩返しに来たとか!?
恩返し〜!?あいつら悪党だよな!?
って言うか最初は襲ってきたし!
でも…これで妖魔界に行くことができる
彼らの目的は気になるけど…先を急ごう
探偵団…やっぱり強いな
どうやら妖魔界への行き方も見つけたみたいだ
うん……
イツキ…俺は行くのやめるよ
は!?お前何言ってんだ?
妖怪ウォッチが使えないんじゃ
みんなの力にはなれないよ…
あの時みたいにまたタエを助けられない…
シン……
全く耳に痛いことを言ってくれるな
俺はそのウォッチすら持ってないんだぞ?
えっ…?
深く考えることなんてない
友達が連れ去られた
だから助ける!それでいいんだ!
イツキ……
俺は妖怪ウォッチを持っていないが
タエを助けに行くぞ たとえ止められてもな
シン…
お前は俺を1人で行かせる気か?
ハハ…なんだよそれ
俺なんか色々考えすぎてた!
妖怪ウォッチがあってもなくても関係ないんだ
行こう!タエを助けに!
フッ…やるからには
最後まで投げんなよ?
おーい2人ともー!
そろそろ出発するよー!
ー妖魔界ー
うわー…すごい…!
うん!こんな景色見たことない!
だね!この時代の妖魔界って
こんな感じなんだね!
ヘンテコな建物だらけ!
なんかスゲーところだな!
思ってたよりもずっと華やかなところだね
とんでもないところに来ちまったな
なぁシン
シン?
…………………….!!!!!
お 驚きすぎて固まってるみたいだね…
…おいシン 帰ってこい
妖魔界に来れたのはいいが
問題はどうやってタマモを探すかだな…
それならばこの私にお任せあれ!
何かアテでもあるの?
もちろんでうぃす!この妖魔界は庭も同然!
知らないことなどござぁせん♪
なにせ私この大王様の側近でしたから!
どこへ行ったってVIPの待遇ですよ!
ええ〜なにそれ…
そんなこと言ってたっけ?
大王の側近って…
まーた胡散臭い設定が出てきたぞ
ちょっと!設定じゃなくて事実でうぃす!!
今でも顔パスで宮殿に入れるんですから!
そこまで言うなら証明するでうぃす!
今から閻魔宮殿にご案内しますよ!
でもそれなら本当に何か聞けるかも…
ここは僅かな可能性に賭けてみようか
トウマきゅん…
アナタもなかなかのトゲをお持ちですね…
タエ…待っててくれ!
絶対に助けに行くから!
飛ばしまーす!
タマモを訪ねて〜フゥミン編〜
妖麺の近くを調べよう!
タマモを訪ねて〜ちからモチ編〜
バトル終了
タマモを訪ねて〜ふぶき姫編〜
お客さんを返す手伝いをしよう!
飛ばすよ☆
タマモがいそうな場所に行こう!
ケータ!この店から
超うまそうな匂いがしてくるニャン!
本当に!?よーし!
すみませーん!
(ホンマグロ大将)へいらっしゃい!
何にしやしょうか!
あ いや
俺たちちょっと聞きたいことがあって…
全く散々だったね…
邪魔が無けりゃもっと魂を集められたってのに…
あのガキども次に会ったら地獄を見せてやるよ…!
ホアッッ!?
お前たちはっ!?
あー!タマモ!!
本当にいた!
早速お出ましか!
情報は正しかったようだな!
クソッ!今日はスシとテンプラとスキヤキの
三種大食いチャレンジをするつもりだったのに!
まさか 本当に追ってきたのかい!?
こんなに早い再開は望んでないんだよ!
(フユニャン)タマモ 話は聞いたぞ!
奪った人間の魂を解放するんだ!
チッ 厄介な奴もいやがる…!
こうなったら!!
逃げるが勝ちってね!
(フユニャン)逃がすか!
みんな 追うぞ!
タマモを追いかけよう!
さて アイツはどこにいるのかしらねぇ…
なんか怖いよ霊夢…
(フユニャン)くっ見失ったか!
あら それは残念
妖夢の言う通りだななんか怖いぞ霊夢
タマモ…どこに逃げたんだ?
???「なんなら俺が教えてやろうか?」
お お前はっ!?
今度はみんなでグルメツアーってか?
だから俺たちも誘ってくれって!
酒呑童子!洞潔!
っておい!またかよ!
お前たち絶対後をつけてきてるよな!?
フン…うるさい子豚め
んなぁ!?誰が子豚だー!!
…タマモが逃げた場所知ってるの?
まあアイツはちょっとした顔なじみでね
どこに逃げたか大体の予想はつく
案外簡単に見つけられると思うぜ?
この妖魔界にふさわしくない存在としてな
妖魔界にふさわしくない存在…?
どう言うこと?
さてとヒントはこれくらいにしとくか
洞潔寿司でも食いに行くか
………
同潔?
私は…テンプラ派です…
…
…
…
お前本気で言ってるのか?
で では…!間をとってすき焼きというのは…
…フン 今日はそれで手を打ってやろう
いや どうでもいいわ!!
こいつらはほっといて
俺たちはタマモを探すぞ!
どこに隠れようが妖怪ウォッチがあれば
見つけ出せるはずだ!
タマモを見つけた!
キイイィィィ!!!なぜバレた!!
忌々しい連中だねぇ!!
タマモ!タエの魂を返してもらうぞ!
(フユニャン)大人しくするんだな…もしまた
逃げる素振りを見せたら俺のパンチが炸裂するぜ
私のスペカもね
ぐうぅぅ……!!
…フン!もとより
逃げる必要なんてないんだよ!!
たまものまえ!
(牛鬼)ウィズ ビーフ!!
う うわ!?仲間を呼んだ!?
くっこいつら…!
気をつけろ周りの奴も手強そうだ!!
何をしても無駄さ!
お前らここでくたばっちまいな!!
バトル1終了
ぐううぅぅぅ…
今度こそやっつけたぞ!
やった…!さすが探偵団!
「あのお方」のため…
こんなところでやられる訳には行かないんだよ!!
こうなったらあの娘の魂を
使わせてもらうしかないねぇ!
まさかあれは…タエの魂!?
あ アイツ
タエの魂を取り込んだのか!?
(フユニャン)くっ…!さっきの姿より
はるかにパワーアップしているぞ!
そんな…タエ…
俺はどうすれば…
ああ…いいねぇ…!
力がみなぎってくるよ!←アイコn(((
これはあの娘に感謝しないとだねぇ
美味しい魂をありがとうってさ!
アーハッハッハッハ!
タエを…返せーーー!!
なっなんだ!?
シン!お前妖怪ウォッチが!!
まさかここに来て
真の力を目覚めさせたというのか!!
(フユニャン)フッ…何も不思議なことじゃないさ
(フユニャン)シンの友達を想う気持ち!
その強い気持ちにウォッチが答えたんだ!
何を 訳のわからないことを…!!
そんなもん私が食ってやるよ!
あら 今のを理解できないなんて
相当頭が悪いのね
そうだなぁ
今のは流石に私もイラッと来たぜ
シン!行けるか!?
ああ!みんなは下がっててくれ!
この戦いは俺が決着をつけてやる!
シン…!
…わかった絶対に負けないで!
シン殿の戦いとなれば
それは拙者の戦いであることと同義!
拙者どこまでもお供するでござるよ!
スーさん…
ああ!一緒に戦ってくれ!
長話は終わったか!
それじゃああの小娘と同じところに送ってやるよ!!
タエは絶対に連れ戻す!
行くよスーさん!
バトル2終了
飛ばしまーす☆
シンが探偵団に加わった!
スーさんが友達妖怪になった!
飛ばすぅ←え 飛ばし過ぎじゃなi(((
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!