高城邸に突入しよう!
ちょっと本当に入るの!?山姥だよ山姥!
別に待っててもいいがこの屋敷の妖怪に襲われても知らんぞ?
私も行くよ!
本当こういう時の切り替えは早いのね
なんだか静かだね…
不気味な所ニャン…
オレっち帰りたいんですけど…
フニャ〜オレっちも帰って寝たいニャン
さっきおやつたらふく食ったから眠たいニャン
ニャ!おやつ持ってるニャン?
オレっちにも分けてほしいニャン!
ちょっと…少しは緊張感を持ってくださいよ…
全く猫妖怪ってのはどいつもこいつも…
油断するなよ
そこら中に妖怪がウヨウヨしているはずだ…
妖怪ウォッチは今オレの部屋にある
オレの部屋は2階だ行くぞ
何っ!?カギが閉まってるだと!?
ええっ!どうするの!?
カギが無けりゃどうする事もできない…!
こうなったらドアを叩き壊して…
あ…あ…みんな…!あそこ…!!
山姥「グルルルルウゥ」
マズイ!山姥だ!
あれが!?かなりヤバそうなんだけど!!
結構怖い見た目してるなぁ
何言ってんの!結構どころじゃないよ!
めちゃくちゃ怖いじゃん!
まだこっちには気づいて無いみたいだ!
見つかる前にここから離れよう!
クソッここまで来たっていうのに…!
…!…っちゃま…!…お坊ちゃま…!
何!?なんか上から聞こえて来る…!?
この声はみんな上の階に逃げるぞ!
…なんとか逃げ切れたようだな
びっくりした〜〜っ!あんなのに見つかってたら
絶対タダじゃ済まなかったよ…
いや〜危ない所でしたねぇ
お坊ちゃんそしてお友達の皆さん
うわっウィスパーにそっくり!
これはこれは申し遅れました
私この屋敷の執事をしております臼田と申します
以後お見知りおきをでウッス
むむっあなた…!
えぇビシバシ感じますねぇ…
私たちと同じ
一流の執事たるカリスマ性を!
…はい?
いやいや何をおっしゃっいますか
アナタ方こそ溢れる知性を隠し切れていませんよ
なんとまあ優れた眼力をお持ちで!
アナタこそ執事の中の執事!
いやいやアナタこそ執事界のホープ!
いやいやアナタこそ…!
いやいやアナタこそ…!
なにこの時間…
正直この絵面はキツいんですけど…
ハァ…もういいだろう
臼田さっきは助かったぞ
お前もよく無事だったな
突然屋敷中にあのような妖怪が現れたものですから
私この部屋に隠れていたのでウッス
しかしこの臼田屋敷をお守りすることこそが我が使命!
お坊ちゃまのへやはしっかりカギをかけましたよ!
カギをかけたのはお前か!!
危うく山姥に見つかる所だったんだぞ!
あ そういうお節介な所も
ウィスパーにそっくりかも!ねっ!
いやいや「ねっ!」じゃないでうぃすよ…
まあまあイツキ…
臼田さんも良かれと思ってやったんだし…
…はぁまあいい
臼田オレの部屋のカギをくれ
……
あの…どうしたんですか?
いや〜私とした事が屋敷の何処かに
カギを置いて来てしまったようなのでウッス
ええ〜〜!!カギ置いて来ちゃったの!?
お前は本当に何をしているんだ…
いやはや申し訳ないでウッス…
あれだけ「一流の執事が〜」とか言ってたのに…
い 一流の執事だってミスくらいするでうぃすっ!
そ そうですよっ!それにちょっとミスするくらいが
チャーミングで可愛いでうぃすっ!
ちょ…分かったからツバ飛ばさないで…
カギは屋敷の中にあるはずです
みなさまどうか探していただきたいでウッス…
みんなすまない…そういう事だ
仕方がないね
山姥に見つからないように慎重にカギを探そう
ではくれぐれもお気をつけて
いってらっしゃいませ〜
山姥を倒した後にカギを探したいわ…
いやお前がスペカ打ったらその一部分壊れるだろ
みんな「えっ!?」
どうしたのかしら?
や 屋敷の一部分が壊れるってどういう事!?
そういえば双剣山の時も飛んでたし…
ああ そういえば言ってなかったわね
後で説明するのは忘れそうだから今するわ
私たちはね幻想郷と言う所から来たの
みんな「幻想郷?」
そう
忘れられたものの楽園とも言うわ
面白そうだね!行ってみたい!」
みんな「オレ/私/僕/も!」
行けたら連れてってあげるわ
そして妖怪探偵団なら見たからわかると思うんだけど
私たち光る玉みたいなの打ってたわよね?
ああ確かになんか打ってたな
あれがスペルカード
まあ必殺技みたいなものね
そして飛ぶのは能力
これはその人の得意なものよ
得意なもの…
そう私は空を飛ぶ程度の能力
私は魔法を使う程度の能力
私は剣術を扱う程度の能力
でもそれって霊夢が一番弱いんじゃ…
いや霊夢はこの中でも幻想郷でも最強だぜ?
みんな「ええっ!?」
本当なの?
うーんよくわかんないけど
多分ね
すごいな…
しょうがない隠れながら進むのは私の性に合わないけど
屋敷を壊したら多分怒られるから隠れながら進むか…
大広間か…
ここはまだ探してないね
ハァ〜ドキドキする…山姥こわすぎなんですけど〜…!
ケースケだったらきっと泣いて逃げ出してるかも!
ハハッ確かに!
アイツめちゃくちゃ怖がりだからなー!
山姥「グルルルルゥゥ…」
や…やば…!!
山姥があんな所に…!
おいあそこに落ちてるの…
もしかして探しているカギじゃないか!?
でも山姥があそこにいたらカギなんて取れっこないよ〜!!
あのあたりから離れそうにないね
どうにかして山姥の注意を逸らせないかな…
あの古時計…何かに使えるかも…
みんな落ち着いて進むわよ…!
山姥に見つからないようにカギを取りに行こう…!
う…うん…
イツキの部屋のカギを手に入れた!
よしこれでドアは開けられる
あとは静かにイツキくんの部屋に戻らないと…
なんとかカギを取ってこれたな…じゃあ今度こそ開けるぞ
ニャニャッ!なんだかお腹の調子が…
もしかしてオナラ…!?
こんなところで出したら山姥に見つかるよ…!
安心するニャン…
今度はすかしっぺだから大丈夫ニャン
屁をこくのをやめればいいだろ…
いくニャン…!
ニャハ♪ちょっと出ちゃったニャン
でもこれくらいなら大丈夫…
(なんでコイツらはフラグを立てるのかしら)
山姥「ミツケタアアアァァ!!!」
見つかるのかよ!!
ニャー!アイツどんだけ耳がいいニャン!
どうしよう!こっちに近づいて来てるよ!
こうなったらもう戦うしかない!
私たちが惹きつけるからみんなは妖怪ウォッチを!
本当に行くの!?
いくらみんなだって危ないんじゃ…
大丈夫ここは僕たちに任せて!
さぁ早く…!
…わかった!みんな気をつけて!
ちょーっと飛ばして〜←ちょっとどころじゃないだろ
ー山姥とのバトル終了ー
またまた飛ばしまして←いい加減にしろ
まさか人間界でも
コイツにお目にかかるとはなぁ
ええ…
まさにこれは
伝承にある「世界のトビラ」…
しばらく前から出現していたようですが…
このようなものがなぜ人間界にあるのでしょうか?
さあなだがこれで疑問が解けたな
奴らを仕留め損なったあの時…
コイツで別の世界に逃げていったってわけだ
人間ごときがどうやって「世界のトビラ」を
使ったのかは知らないが…
こんな面白そうなもん
独り占めは良くないよなぁ?
俺たちともっと遊んでくれよ
なぁ妖怪探偵団
また飛ばすよっ☆←(^ν^)
それじゃシンくん…お願い
うん
あれ…何も起きない…
まさか…失敗か!?
ヤマンバア「ウォッチの力まだ完全じゃない
それじゃこのトビラ開けない
力が完全じゃない?どう言う事?
(ヤマンバア)ウォッチの力引き出せるかは使い手したい
まだまだ力不足って事バァ
そんな…じゃあこれは開けられないの?
(ヤマンバア)ここはババアがひと肌脱いでやるバァ!
わっ!光った!
それになんだか力が湧いて来る感じ!
シン試してみろよ!
うん!やってみる!
外れたわね
やっとこの寒い所から帰れる〜
次来る時は長袖だなぁ
って言っても長袖ないか
フゥ〜ヒヤヒヤしたぜ…
一時はどうなるかと思ったけどなんとかなったな!
よかった…
これで開かなかったらどうしようかと思ったよ…
ありかとうシンくん!
アナタも力を貸してくれてありがとねっ!
(ヤマンバア)ただのババアのお節介
役に立ててよかったバァ
(ヤマンバア)グッドラック!
さぁ!これで本当に一件落着ですねっ
元の世界に帰りましょうか!
そうね早くしないと風邪引くわ
こんなに寒いところに長居して今更かよ
それじゃ俺たち元の世界に帰るよ
3人とも元気でね!
うん!ありがとう探偵団のみんな!
思えば助けられてばかりだったよ
なーに!俺たちも助けてもらったし
困った時はお互い様ってやつだ!
君たちはこれからどうするの?
これまで通り姉ちゃんたちの
魂を奪った妖怪を追うつもりだ
…いい妖怪がいるってことも知ったしな
そいつらを探して情報を集めてみるよ
そっか…気をつけてね!
何かあれば私たちが助けに来るから!
ああ…ありがとう
なんかちょっと寂しい…
またどこかで会えるよね?
コイツが使えるようになったんだ
会いたくなったらいつでも会えるって!
…うんそうだよね
絶対また遊びに来てね!
拙者次お会いする時までに
必ずや立派な武士になってみせるでござる!
ふふっ楽しみにしてる!
みんなのことよろしくね
じゃあみんな!またねー!
行っちゃったね…
俺たちも強くならないとな
ああ!次会う時は
探偵団のみんなをびっくりさせてやろう!
絶対に姉ちゃんたちを助けるぞ!
2人ともついてこいよ!
イツキこそ遅れるなよ!
私だって負けないんだから!
飛ばすよ☆(たくさん)
終わります!
ここまで
見てくれて
ありがとう
ございました!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!