ー第11章 永遠の夏休みー
飛ばすぅ↑
って言うか私たちはいつ帰れるのかしら?
確かにもう空亡も倒したしなぁ…
ゆかりに聞いてみる?
そうだな
ゆかり〜
な〜に?
空亡もう倒したけど
まだ帰らないの?
ええ あなたたち空亡のことでいっぱいだったでしょ?
だから楽しんでもらうためにもうちょっといさせようかと思ってね
クエスト
Sランクへの登竜門
霊剣林に行こう!
バトル終了
カイラに話しかけよう!
バトル終了
閻魔宮殿に戻ろう!
Sランクになってよかったわね
うん!
奮闘!フウ・ライの試練!
ああ妖怪探偵団か
ちょうどいいところに来てくれた
実はこのところ
少々困ったことがあってな…
困ったこと?
ああ…実はフウとライが…
シャドウサイドになれなくなってしまったのだ…
ええっそんなことってあるの!?
我らも驚いておる〜
しかしなんとも力が入らないのだ〜
見ての通りだがどうもたるんでいてな…
完全にだらけきってしまっているのだ…
(可愛い………)
(可愛いわ…)
(もう可愛いからこのままでいいのでは?)
フウとライに試練を与えようと思う
その名もフウ・ライの試練だ…!
そんな〜カイラ様〜!
試練など聞いておりませぬ〜!
お前たち…風神雷神になれないまま
妖魔界にもしものことがあったらどうするのだ…
そこで妖怪探偵団のお前たちにも
試練の手助けをして欲しいのだ
悪いが引き受けてはもらえないだろうか?
恩に着る
試練は難しいものではない
双剣山にて稀に発見されると言われる
七色の羽を見つけてきて欲しいのだ
双剣山で…
七色の羽を探す…
そこでお前たちには
フウとライと共に双剣山に行って欲しいのだ
フウとライが風神雷神になれぬ今
2人だけで行かせるにはやはり心配でない…
そんなに心配なら
カイラ様がついていったらいいのに…
それでは試練にならんからな
フウとライには道中にも試練を用意している
もしものことがあったら助けてやって欲しい
(試練なのに助けちゃっていいんだ…)
すまないな 皆のもの!
世話になるぞ!
面倒をかけるが
よろしく頼む!
フウ・ライの試練を手伝おう!
うぅ面倒くさい気もするぜ…
暇になるよりはいいでしょ
う…うう…お腹すいた…
もうこれ以上は動けぬ…
試練は楽勝だったが…
力を使いすぎて空腹じゃ…
俺シャケおにぎりが有れば
元気が出るのに…
うう…俺は…イクラおにぎりが有れば…
うぅ…お腹すいて…
もしかして…それくれるのか?
うん 食べていいよ!
た 助かったぞ…!
ふう かたじけない!
命拾いをした!
うまかったぞ!
元気いっぱいだ!
では我らは
更なる試練に向かう!
山のてっぺんにて
また会おうぞ!
うん 頑張ってね!
あいわかった!
がってんしょうち!
ちょっと進んで…
うぅ…目が回る…
あうう…俺もだ……
こたびの試練も楽勝だったが…
力を使いすぎてお腹がペコペコじゃ…
ああ俺の大好きな
鴨せいろそばが食べたい…
うう…俺は大好物の
大海老天うどんが食べたい…
あらら またお腹すいちゃったの?
うう…お腹が空いて…
もしかして
それくれるのか…?
ええ食べていいわよ
あ ありがたや…!
倒れるなど情けない…
しかしこのそばの香り…やはり格別だ!
手助け感謝する!
むう…このうどんのモチモチ具合…サイコーだな!
では我らは試練を続けよう!
まだまだ先は長い…
お前たちも気をつけるのだぞ
うん頑張ってね!
あいわかった!
がってんしょうち!
また進んで…
腹の虫が…ないておる…
お腹が空きすぎて
俺もうダメだ
俺も空腹で
死んでしまいそうだ…
俺 最後に
お腹いっぱいのお寿司が食べたかったな…
うう…俺も最後に…
極上のお寿司をたらふく食べたい人生であった…
う〜ん今度はお寿司ね…
だんだんイイモノねだってくるわね…
うう…お腹が空いて…
最後にお寿司が食べたい…
これ食べていいぜ
そ それは極上にぎり…!
ふうお腹いっぱいだ
やはりお寿司は最高だ!
本当にたらふく食べられるとは
この上なき幸せ!
では我らはまた試練に向かう!
山頂はもうすぐだな!
では先にゆくぞ!
うん頑張ってね!
あいわかった!
がってんしょうち!
頂上
う…うう…
朱雀「お前たちそれでも大王の使いか
風神雷神の力がその程度とはな
朱雀「我にその力を示さねば
七色の羽のありかは教えられぬぞ
さすがは剣武魔神…
その力見事である…
我ら二人風神雷神になれれば
怖いものはないと言うのに…
あちゃ〜朱雀ったら容赦ないわね…
フウくんライちゃん!
あとは私たちに任せて!
かたじけない!
助太刀感謝する!
朱雀「おや 探偵団か
よかろうみなまとめてかかってくるが良い!
バトル終了
朱雀「フフさすがは探偵団と大王の使いか
久しぶりに思いっきり我が力を震わせてもらったぞ
朱雀「良かろうお前たちの力を認め
この七色の羽を授けよう!
七色の羽を手に入れた!
朱雀「しかし風神 雷神よ…
何故そのように小さき姿のままなのだ?
うこれには色々と…
うむ複雑な事情があるのだ…!
(だらけてたせいとは言えないわよね…)
朱雀「まあ良い大王によろしく頼むぞ
あいわかった!
ふう戦ったらお腹空いてきたな!
なんか焼き鳥いっぱい食べたくなってきたな!
なんでだろうな!
よし!
カイラ様の元に戻るぞ!
お前たち無事に戻ったか!
はいカイラ様
ただいま戻りました!
七色の羽は
こちらにございます!
うむご苦労であったな
しかし我らふたり…
風神と雷神の姿に
戻ることは叶わず…
ああそれは良いのだ
試練だけでは戻れないとわかっていた
風神雷神になれなかった原因…
それは…空腹だ!
お前たちはおそらく
「成長期」に入ったのだろう…
妖怪に…成長期…?
毎日毎日…食べても食べても…
次から次へと飲み込むように食べ続け…
特に風神雷神の姿の時などこの世の全てを飲み込むような
食べっぷり…
そしてついに先日…
閻魔宮殿の食糧庫は空になってしまったのだ
そ そんなにすごかったのね…
霊夢でもそんな食わないぜ…
あっでも幽々子なら食いそうだな!
うーん確かに幽々子様ならそれくらい…
否定しないのかよ
このところ満腹になるまで食べられず
フウもライも随分弱っていた
もちろん空亡がいなくなって気がたるみ
力が入らなくなったのも一因ではあるがな
そ それは…
申し訳ありませぬ…!
良いのだお前たちが試練を受けている間に
閻魔宮殿の食糧を整えることができた
試練を達成したご褒美に
たっぷりと食事を用意しておいたからな
さすがカイラ様〜!
ありがたき幸せ〜!
探偵団よお前たちも招待するぞ!
さあ皆で食事にしよう!
ふうご馳走様でした!
さすが大王様ね豪華なものばかりだったなぁ
風神「これ以上は食べれぬ
雷神「ああ満足じゃ
皆満足したようで何よりだ
フッたまには大勢で食事を取るのも悪くないな
探偵団よ風神雷神もこの通り回復した
改めて礼を言おう
食事はまだまだあるぞ
お土産も用意したから持っていくといい
至高のうに丼を
手に入れた!
メガトンカツカレーを
手に入れた!
しもふり特選すき焼きを
手に入れた!
地獄の三郎ラーメンを手に入れた!
ロイヤルパンケーキを
手に入れた!
もちもち桜あん大福を
手に入れた!
わぁこんなにたくさん!嬉しいっ!
このもちもち桜あん大福大好物なのよね〜
試練での恩は忘れぬぞ
雷神「我らもお陰で力を取り戻すことができた
風神「我らはカイラ様の使いゆえ
あまりここから動くことはできぬが…
雷神「手合わせならばいつでも歓迎だ
たらふく食べたし食後の運動でもどうだ?
風神・雷神と戦えるようになった!
風神「ハハハいつでも挑んでくるが良い!
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ファンタジー
鬼滅の刃の世界に能力者が!?
初コメでのタメ口は 苦手ですのでお控えください 表紙は羽々斬様のイラストを使用させていただいております 作品内のアイコンはけいせつ様https://novel.prcm.jp/user/9fa9d65a2d56fc048b5deb53d44f830b1cade2f1 と羽々斬様とフリーのアイコンを使用しております 鬼滅の刃と東方のクロスオーバーです。 注意事項 意図しないキャラ崩壊。 投稿頻度が遅め。 恋愛要素がない オリジナルのスペルカード 〜感謝です!〜 祝!2022年9月10日 総閲覧数10万突破 祝!2023年4月3日 お気に入り500到達 祝!2023年7月1日 総閲覧数20万突破 祝!2024年4月1日 総閲覧数30万突破
favorite 4,030grade 842update 2024/03/25 - ノンジャンル
天才少女
天才なんですけど犯罪犯してます 。
favorite 41,353grade 4,829update 2024/03/27 - ノンジャンル
失敗作少女
冷炎を恨んだ
favorite 163,830grade 11,556update 1日前 - ファンタジー
最強、入隊します。
十三歳にして最強、 最速の呼吸の使い手。
favorite 27,506grade 4,192update 2024/03/25 - ミステリー
東方探偵録
外の世界に生きる、平成のホームズ 楽園に生きる、博麗の巫女 そして、そこに忍び寄る黒い影_____ 二つの世界が交差する時、新たなる異変が幕を開ける_____ 表紙絵:ちぃず
favorite 3,430grade 475update 2024/03/30
コンテスト受賞作品
もっと見るmeiyoオーディオドラマ&主題歌 原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ファンタジー
名誉も名声も称賛も要らないから。
世にも珍しい白髪の少女は人見知りな臆病者だ。だがこの世界でただ一人、全属性を扱える魔女でもある。しかし、彼女はそれを隠して生きてきた。人に見せたって彼女にとって興味のないものしか手に入らないから。 少女は躓きながらも生きる。 その身にある過去を抱きながら、運命に反撃すべく。 表紙:自作
- ホラー
カザミドリ
「あはは。面白い」 「すごいね!尊敬しちゃう!」 この教室は、抗えない 風に従う風見鶏のように
- ファンタジー
再会の約束
ある日いきなり部屋にイケメンが現れた! 誰このヒト!? なんであたしの部屋に!? ってかホントに人間か!? ――いったい彼は何者なの? 不思議だらけの状況だけれど、謎の青年と出逢ってしまったことで、あたしの胸に恋心が芽生えてしまう。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。