ナムジュン
急に女の子の方に向かい、喋りかけた女の子は「誰?」と言ったんだ
すると、ジニヒョンが、
おかしくなってる。
あなたが居なくなってからみんながおかしくなり始めている
ジニヒョンは幻覚と幻聴みたいなのが出てきてるし、俺には止めることができるのかな…
でも、今ここでヒョンを止めないと何も始まらない。
聞こうともしない。本当に自分一人の世界に入っている感じ。
宿舎に帰るとどうなるか分からない。みんなもなにしているのか分からないし、第1…早くヒョンを元どうりにしたい
するとジニヒョンがなにかを思い出したかのように顔が青ざめ、
地面に膝から倒れた
リーダーなら次声をかけるならどう言えばいい?
俺だって苦しい。俺だって泣きたい。
そんな中でも俺が泣いたら皆が崩れる。
そのジニヒョンの涙と笑顔は今までの中で1番輝いていた気がした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。