第2話

出会い
1,912
2021/04/21 12:17
あれ、ここは何処だろう…あっそっか。私あの時あの穴に落ちたんだっけ。…早く起きなちゃ。
と、私はゆっくりと重いまぶたを開けた。すると___。
???「あ、やっと起きたんだね。」
あなた
あなた
えっ…?あなたは?
Ink
Ink
僕はインクよろしくね。君の名前は?
あなた
あなた
私?私はあなたです宜しくお願いします。インクさん…?
Ink
Ink
あっ、敬語は使わなくていいよ。
あなた
あなた
あっ…うん!
と、少しニコッと笑ってみせた。
Ink
Ink
(…可愛いなぁ。)
あなた
あなた
ねえ、インクここはどこなの?
Ink
Ink
ここ?ここは″僕達″の家だよ。
僕達?どういう事だろう。他に同居してる人がいるのかな。
あなた
あなた
他にも住んでる人がいるの?
Ink
Ink
ああ、いるよ。今ちょうど家にいるし呼んでこようか?
あなた
あなた
いいの?ありがとう!
Ink
Ink
礼はいらないよ。じゃあ呼んでくるからそこで待っててね!
あなた
あなた
うん!
そして、インクはそのままドアを出ていった。どんな人なんだろう…
と、私はそこら辺の部屋を見渡してると。
Ink
Ink
あなたちゃん呼んできたよ!
あなた
あなた
あっ、うん!
Dream
Dream
僕はドリームだよ。よろしくね!
Swap
Swap
むえ〜俺様はスワップなのだ。人間よろしくな!
あなた
あなた
ドリーム、スワップ私の名前はあなただよ宜しくね。
と、さっきとインクの時のようにニコッと笑ってみせた。
Dream
Dream
(ふふ…可愛いなぁ)
Swap
Swap
(むぇ…なんだか胸が締めつけられたぞ…)
あなた
あなた
ね、ねぇ。インク達って人間じゃ無いの…?
さっきからずっと疑問だったので聞いてみた。
Ink
Ink
あ、そういえば言ってなかったね。ここはモンスターが住んでいる地下世界だよ。ちなみに僕らはスケルトン。君たちと住んでいる世界とおなじ生活をしているよ。僕らは、けっして悪い奴じゃ無いから安心してね!
あなた
あなた
う、うん。
何だか分かったような無いような…
Dream
Dream
ねぇ、インク。あなたちゃんの事どうやって見つけたの?
Ink
Ink
えっと、あなたちゃんはね。散歩中に突然、どこからか大きな音がしたからすぐに駆けつけて行ったらそこにあなたちゃんが居て。僕は何回も声を掛けたんだけど中々起きないから。家に運んだんた。
Dream
Dream
そうなんだ。良かったねあなたちゃん!もし、インクがあのまま見つけなかったら今頃ずっと倒れていたかもね。
あなた
あなた
うん。本当にありがとう…インク
Ink
Ink
えへへ何だか照れるな…。
こうして、私の新しいストーリが始まるのだった__。

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