私は、山が好きだ。登る時は大変だけど、あの登りきった後の達成感が好き。だからこうしていつも家族と登山に出掛けているのだ。
と、母に呼ばれたので、そのまま後を追い。目的地へと向かった。
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そして、目的地へと着き、頂上に着いた。
その景色は圧巻だった。街ってこんな広いんだ、と改めて実感した。
つい景色に見とれていたので、急に声を掛けられびっくりした。
と、独り言を呟いていると__。
さっきまでいたはずなのにいつの間にか見失っていたのだ。
私はその場で悩んだ。
私は来た道に戻り、早々と降りていると____。ふと、「立ち入り禁止」と書いてある看板に目をつけた。
何故だろう。すごく導かれているような感じかした。
私は興味津々のまま、そのまま真っ直ぐと進んだ…。
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何時間歩いただろう。ずっと歩いても何にもないのだ。普通、立ち入り禁止とか書いてあったらなんかあるでしょう!と、思いながら歩いていると___。
突然、大きな穴が目の前に広かった。穴の周りにはツタなどが絡まっており。かなり昔からありそうな感じだった。
軽い気持ちで、ちょっと覗いてみようかなトラ思って顔を覗かせた____ちょうどその時だった。足にツタが絡まった。
穴におちた。これはもう死ぬ。と、思い目をギュッと瞑りそのまま意識が無くなった…。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!