前の話
一覧へ
次の話

第1話

始まり
2,399
2021/04/20 11:57
あなた
あなた
今日は家族と登山かー
私は、山が好きだ。登る時は大変だけど、あの登りきった後の達成感が好き。だからこうしていつも家族と登山に出掛けているのだ。
あなた
あなた
えっと、鞄の中にいる物は水筒とお弁当と…
母
あなた行くわよー
あなた
あなた
はーい
と、母に呼ばれたので、そのまま後を追い。目的地へと向かった。
__________________________________________________。
そして、目的地へと着き、頂上に着いた。
あなた
あなた
わぁ…綺麗
その景色は圧巻だった。街ってこんな広いんだ、と改めて実感した。
父
もう帰るぞー
あなた
あなた
あっ…はーい!
つい景色に見とれていたので、急に声を掛けられびっくりした。
あなた
あなた
それにしても楽しかったな…
と、独り言を呟いていると__。
あなた
あなた
…あれ?お父さん、お母さんー?
さっきまでいたはずなのにいつの間にか見失っていたのだ。
あなた
あなた
ど、どうしよう…迷子になっちゃった。
私はその場で悩んだ。
あなた
あなた
うーん…ここは来た道に戻るか…。
私は来た道に戻り、早々と降りていると____。ふと、「立ち入り禁止」と書いてある看板に目をつけた。
あなた
あなた
立ち入り禁止…?
何故だろう。すごく導かれているような感じかした。
あなた
あなた
…誰も居ないし入っちゃおうかな。
私は興味津々のまま、そのまま真っ直ぐと進んだ…。
__________________________________________________。
あなた
あなた
はぁ…はぁ…疲れた。
何時間歩いただろう。ずっと歩いても何にもないのだ。普通、立ち入り禁止とか書いてあったらなんかあるでしょう!と、思いながら歩いていると___。
あなた
あなた
あれ?こんな所に…穴?
突然、大きな穴が目の前に広かった。穴の周りにはツタなどが絡まっており。かなり昔からありそうな感じだった。
あなた
あなた
ちょっと覗いてみようかな。
軽い気持ちで、ちょっと覗いてみようかなトラ思って顔を覗かせた____ちょうどその時だった。足にツタが絡まった。
あなた
あなた
えっ、ちょ。キャーーーーーーッ!?落ちる!
穴におちた。これはもう死ぬ。と、思い目をギュッと瞑りそのまま意識が無くなった…。

プリ小説オーディオドラマ